前回からのつづき
たまたま・・・・の様な、会話の流れから、骨髄バンクのパンフレットを手にした俺
ただ、なんの考えもなく、適当な気持ちだったわけではない
幼いころから本が好きで、今はライトノベルと呼ばれるジャンルから、ハードカバーの文学系に至るまで、かなりの本を読んでいた
その反面、映画やドラマなどの映像系は、視覚から入る先入観が強く、また裏側の制作サイドの思惑など、妙なところの想像をしてしまいがちなので嫌うタイプでもある
特にお気に入りの本が映像化されて、再構成されたりした日には、原作を読まず映像化されたものだけでそれを熱く語る輩がいた日には「貴様は全くわかっていないっ!!」などと
周り全員がどん引きするほどの熱弁を1人延々と語るタイプでもあった
*この辺りは今でも変わっていない。特に長編の原作を映像化するのに、テレビの1クール枠や、映画の2時間枠という枠組みは、排除されるべきだと考えている
*すべての映像系作品を否定するわけではありません。また、すべての原作を再構成した作品を駄作扱いするわけでもありません
また、自分はアホみたいに涙もろく、感激屋で、その思考はいわゆる「ロマンティスト」で・・・・ある・・・・らしい
前者は否定しないが、後者は・・・・・・・・なのだが、やたらとそんな事を友人知人から言われるので、納得せざるを得ない現状だ
そんな読書大好き、感動大安売りな人間である俺
白血病はもちろん、数々の難病などをテーマにした書籍、映画等を見ては、こっそり涙する青春を過ごし
高校卒業
専門学校に入学するも、あまり裕福な家庭ではなかったので学費が工面できず、いわゆる「新聞奨学生」として勤労学生の道を進む・・・・・・・
と言うと勤勉で、親孝行なさわやかな印象を受けるだろうが、実際はそうでもなく・・・
実際は日々の新聞配達業務と、集金業務だけこなしていればいいものの、新聞業界の一番のうまみ
「営業」
つまりはみなさんの大嫌いな「新聞勧誘のお兄ちゃん」な仕事にのめりこみ、学校へはほとんど行かず、毎日「営業実績=即金ゲット」にいそしむ日々でした
(だって1日下手すりゃ営業だけで3万以上稼げるんだぜ?高校卒業後、即そんないい思いしてみろ、金銭感覚狂うほどの世界が目の前にあるのに、学校なんか行かないってwww)
もちろん専門学校は退学、しかし新聞業界の美味しさにのめりこんだ俺のこの生活は、実に24歳まで6年間続く
そしてこの6年の間に、俺が「人の為に、困っている人の為に働くことの素晴らしさ」を知るきっかけになった出会いがあったのです
つづく
