新規ビジネスを立ち上げる際に
よく「参入障壁」をどう作るか?という話になるが、
参入障壁の作り方について、現時点での自分の考えをまとめてみたいと思う。
■明確な参入障壁を最初から作ってビジネスを始めるなんて不可能
小資本から始められるビジネスモデルにおいて
立ち上げ時から明確な参入障壁を作るなんてほぼ不可能だと思う。
(大きな資本ががないとできないビジネスはその時点で参入障壁ができていると思う)
小資本から始めるビジネスなんて誰でもマネできるの当たり前。
そのビジネスを懸命に行う中で、
色々と出てくる課題をひとつひとつ解決し、進化させ、仕組み化していく事で
ビジネスモデル自体を『複雑化』する事が参入障壁(差別化)になると思う。
ある経営者(G社長)の言葉で、
ウチのビジネスモデルは他社でも99%はマネできるし
ぶっちゃけマネされている。
ただ1%だけ簡単にはマネできないていない細かいポイントがある。
そのたった1%だけど、その1%が大きな差との事。
この言葉は自分のなかでしっくりきた言葉でした。
どんなビジネスモデルも
他社がマネしようと思えばマネできるかもしれませんが、
明日から100%マネできるビジネスモデルかといえばそうではないと思う。
100%をマネされるまでに時間がかかります。
他社に簡単にマネできない1%が何かを理解して
ビジネスモデルを常に進化させ、複雑化していけば
他社に簡単に追いつかれる(100%マネされる)事はないと思う。
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則/ジェームズ・C. コリンズ

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本書の偉大な企業への飛躍する為の法則のポイントを要約すると下記のようなことになると思う。
自社で世界一になれる、経済的に十分な収益が見込める、
情熱をもって取り組めるという3つの条件(針鼠の概念)にあてはまる事業を取捨選択した事。
トップのカリスマ的指導力によってビジョンや戦略を築くのではなく、
最初に適切な人を選び、その後にビジョンや目標を構築した事。
自社が置かれた厳しい現実を直視し、十分に意見に耳を傾ける文化を創った事。
個人的には第5章(針鼠の概念 3つの円)が特に心に残った。
1.情熱をもって取り組めるもの ⇒ やはり24時間ずっと考えていてもつらい位ない事。
※例:ウォーレン・バフェットの投資、レスター・ワンダーマンのダイレクトマーケティング
2.自社が世界一になれる部分 ⇒ある市場において№1が取れる可能性がある分野にフォーカスする事。
※「フォーカス」でも述べられているが、選択と集中が重要
3.経済的原動力になるもの ⇒安定的・定期的に収益が見込める事業である事。
フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法/アル・ライズ

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フォーカス感想
利益を上げ続けている企業の共通の成功戦略として
「フォーカス」する事の重要性を事例を基に述べられている著書。
特に印象的だった箇所をあげてみる
◆市場が大きくなるほど「専門化」せよ
市場が大きくなるほど、消費者は専門性を求めてくる
逆に市場が小さければ「総合化」が求めれる。
今後、経済がグローバル化が進んで市場が大きくなっていくなかで
企業は自社のポジション、イメージを明確にする為にも専門化せざる終えない。
◆コングロマリット化は利益をもたらさない
コングロマリットで成功している企業はアメリカではGEくらい。
日本の場合は各業界でコングロマリット、いわゆる旧財閥系の総合商社が
売上TOP10入りしているが、
コングロマリット企業の純利益率は少なく、売上に対して0.1%ほどしかない。
◆フォーカスする事が利益をもたらす理由
①消費者は№1の商品を選ぶ
フォーカスする事である特定の分野・市場において
№1になる事でイメージを作る事ができる。
消費者はその企業に対してイメージによって商品を選ぶ。
本書では、ビジネスの推進力は市場シェアではなくて
良いイメージを得る事である。と述べている。
業界№1というイメージ=高品質 に繋がる。
イメージを高めるにはフォーカスするしかない。
②特定の分野・市場においてフォーカスする事で
市場を独占して、仕入れが強くなり
高い利益を得る事ができる。
その利益を広告費・ユーザー還元(値引き)に投資する事ができ
一層その企業に利益をもたらすグッドサイクルに繋がる。
③フォーカス(専門化)する事で、
品揃え、情報を増やす事ができるので、
規模が大きな総合店とフォーカスしている分野・市場において
勝負して勝つ事が十分できる。
④市場の独占
どのようなビジネスでも、いつかは価格競争に巻き込まれ衰退していく
市場を独占していれば、価格競争に巻き込まれてもある程度期間は利益を保つ事ができる。
最初から独占できない市場に参入して勝負をしても安定的な収益は望めない。
◆市場を開拓した者が勝つ
市場を独占して、フォーカスし続ける為にも
最も有効なのが最初にその市場に参入する事である
その市場もトップ企業は、どこも「その市場を最初につくった」企業である。
その製品ではなく、その市場である。
オフィスPC市場を創ったのは、IBM。だからIBMは長くその市場でトップでいられた。
◆フォーカスは従業員にとっても良い
フォーカスする事で従業員は何を売れば良いのかが明確化して
商品に対して、一身に情熱を傾けて信念を持つ事ができる。
◆何にフォーカスするか?
「商品カテゴリー」「イメージ」「業種」など
例:フェデックスであれば「軽量荷物の翌日配達」
ボルボであれば「安全性」
フォーカスするポイントは様々である。
市場規模などを考慮したうえで、何にフォーカスするかが
最も重要な企業戦略になるといえる。
◆犠牲のない企業戦略はない
自社とは関わりのないものは何かを明確に捉えて
そこは捨てる(参入しない)事が必要不可欠。
自ら自分のポジションを明確化する事は
企業でも個人でも必要な事である。
それが「イメージ」に繋がる。
◆フォーカスする為のスピンオフ
事業をフォーカスしていき、その為にスピンオフ(別会社化)する事で
経営陣の数を増やす事ができる。
経営陣を増やした分、業績を伸ばそうとするエネルギーも増す。

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フォーカス感想
利益を上げ続けている企業の共通の成功戦略として
「フォーカス」する事の重要性を事例を基に述べられている著書。
特に印象的だった箇所をあげてみる
◆市場が大きくなるほど「専門化」せよ
市場が大きくなるほど、消費者は専門性を求めてくる
逆に市場が小さければ「総合化」が求めれる。
今後、経済がグローバル化が進んで市場が大きくなっていくなかで
企業は自社のポジション、イメージを明確にする為にも専門化せざる終えない。
◆コングロマリット化は利益をもたらさない
コングロマリットで成功している企業はアメリカではGEくらい。
日本の場合は各業界でコングロマリット、いわゆる旧財閥系の総合商社が
売上TOP10入りしているが、
コングロマリット企業の純利益率は少なく、売上に対して0.1%ほどしかない。
◆フォーカスする事が利益をもたらす理由
①消費者は№1の商品を選ぶ
フォーカスする事である特定の分野・市場において
№1になる事でイメージを作る事ができる。
消費者はその企業に対してイメージによって商品を選ぶ。
本書では、ビジネスの推進力は市場シェアではなくて
良いイメージを得る事である。と述べている。
業界№1というイメージ=高品質 に繋がる。
イメージを高めるにはフォーカスするしかない。
②特定の分野・市場においてフォーカスする事で
市場を独占して、仕入れが強くなり
高い利益を得る事ができる。
その利益を広告費・ユーザー還元(値引き)に投資する事ができ
一層その企業に利益をもたらすグッドサイクルに繋がる。
③フォーカス(専門化)する事で、
品揃え、情報を増やす事ができるので、
規模が大きな総合店とフォーカスしている分野・市場において
勝負して勝つ事が十分できる。
④市場の独占
どのようなビジネスでも、いつかは価格競争に巻き込まれ衰退していく
市場を独占していれば、価格競争に巻き込まれてもある程度期間は利益を保つ事ができる。
最初から独占できない市場に参入して勝負をしても安定的な収益は望めない。
◆市場を開拓した者が勝つ
市場を独占して、フォーカスし続ける為にも
最も有効なのが最初にその市場に参入する事である
その市場もトップ企業は、どこも「その市場を最初につくった」企業である。
その製品ではなく、その市場である。
オフィスPC市場を創ったのは、IBM。だからIBMは長くその市場でトップでいられた。
◆フォーカスは従業員にとっても良い
フォーカスする事で従業員は何を売れば良いのかが明確化して
商品に対して、一身に情熱を傾けて信念を持つ事ができる。
◆何にフォーカスするか?
「商品カテゴリー」「イメージ」「業種」など
例:フェデックスであれば「軽量荷物の翌日配達」
ボルボであれば「安全性」
フォーカスするポイントは様々である。
市場規模などを考慮したうえで、何にフォーカスするかが
最も重要な企業戦略になるといえる。
◆犠牲のない企業戦略はない
自社とは関わりのないものは何かを明確に捉えて
そこは捨てる(参入しない)事が必要不可欠。
自ら自分のポジションを明確化する事は
企業でも個人でも必要な事である。
それが「イメージ」に繋がる。
◆フォーカスする為のスピンオフ
事業をフォーカスしていき、その為にスピンオフ(別会社化)する事で
経営陣の数を増やす事ができる。
経営陣を増やした分、業績を伸ばそうとするエネルギーも増す。