JA771F その1 | プラモ制作記

プラモ制作記

素人が有機溶剤や時間の制限の中で頑張って出来る限り製作します。

 みなさまこんにちは。色々忙しくてブログから離れてたら1ヶ月近く空いてしまったup主です…本当にすんません…

 

 さて、今回からはちょっとアクシデントが続いているA350に加えて、B777-F、JA771Fを作ってまいります。777-Fというのは、B777シリーズの貨物型でして、日本ではANA Cargoのみが運航しています。

 

 この機体を模型化する上で、必ず2つのキットを買わなければなりません。というのも、Fは、777-200LRの胴体とエンジン、777-300ERの燃料タンクとギアを組み合わせでいるため、ハセガワのキットでいうと777-200と777-300ERのキットを使うことになります。ただ、今回はキットの機材繰りの関係で、以前紹介したB777-200ERと77Wを使用します。

 

 この時点で、あれ?と違和感を持たれた方、すごいです。そう、ANAのB777-200ERは、PW4000シリーズのエンジンが採用されており、-FのGE90シリーズと異なるのです。

 

 ここには、ハセガワさんの大きな手抜きがあるのです…!(ハセガワさんごめんなさい)実は、何年か前にJALのB777-200ERが発売されているんですが、このJALはGE90シリーズ。そうハセガワさんはこのキットの箱とデカールだけ変えて発売しているということなんです…!

 

 さて、ハセガワさんへのちょっとした愚痴を漏らしてしまったところで、制作に入っていきましょう。主翼はB777-300ERから取ってきました。なにしろ、-200LRベースですので、主翼の先にはレイクドウイングチップがついていますからね…ただ、この部品がまぁ凸凹になってしまいます。JA732Jを作った時と同じですので詳細はスルーしますが、ここの合わせ目消しを、マキビシ小次郎さんがANAの77Wの回できれいにされていらっしゃるので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 さて、お次は胴体に移ってまいりましょう。胴体なのですが、今回いつもの窓埋め作業をしていたところ普通にミスって結構大きめの穴が開いてしまいました...ですので、今回は初めて胴体にタミヤのポリパテを使用しました。これを、400番でひたすら削っていきます。今回は貨物機ですので、ドアのモールドなども埋めてしまいまして、ある程度進めたのがこちらです。

胴体後部だけですが、ここからもっと削っていきます。

 

さて、今回はこのくらいで。それではまた次回!