『目的地へ!』


 アレンという男に会ったトム坊やとアリスでしたがアレンはいったい何者かとわからずにいました。

「アレンはいつも何してるの?」

アリスが聞いてみました。

「いつもはブラブラしてるかな~」

アレンは適当に答えます。アレンはちょっとどこか不思議なところがあるみたいです。

 少し歩くと3人は目的地に着きました。そこは人があまりいないスーパーマーケットでした。

「ここにハイエナ団がいるの?」

トム坊やはアレンに聞きました。

「そう。ここにハイエナ団はいるんだ。でもいつもいるとは限らないけどね。」

そういって3人はスーパーマーケットに入って行きました。そこは普通のスーパーマーケットでした。

「地下にるんだよ。」

アレンはそう言ってスーパーマーケットの奥の方に行きました。奥には小さな扉がありました。そこに入ると高級ホテルのような部屋が広がってました。

「おい!出て来いケビン!」

アレンが大きな声を出しました。すると奥から男の人が現れました。

『困った時に』


 男の人にボールペンを取り返してきてくれと頼まれたトム坊やとアリス。いきなりのお願いに戸惑う2人でした。

「どうしよう~。私たちだけじゃあんな男たちに勝てないよ。」

アリスは困りました。ハイエナ団というあの集団、いったいどんな集団なのかははっきりしていませんが、危ない人たちだということはすぐに分かった2人でした。

 しばらくその場から動けない2人でしたが、そんなことろに、

「君たち何してるの?」

と少し見た目の怖そうな人が話しかけてきました。ハイエナ団の一因かと思った二人でしたが違ったようです。

「さっきボールペンを盗まれた人がいて取り返してくるように頼まれたんです。」

トム坊やがそう答えます。

「ハイエナ団ね!あいつらまたそんなことしたのか!」

何やらハイエナ団のことをよく知っているみたいです。

「ハイエナ団のこと知ってるんですか?」

アリスが聞きます。

「知ってるよ。あいつらよく悪さするから俺が懲らしめてるんだ。」

男の人は力強く言いました。

「じゃあ、一緒にボールペンを取り返しに行ってくれませんか?」

トム坊やは思い切って言いました。すると、

「もちろんいいよ!じゃあ、一緒に取り返しに行こうか!おれの名前はアレンだからよろしく!」

こうして、ハイエナ団のところまでトム坊や、アリス、アレンの3人で行くことになりました。

『博物館にて』


 少女の言ったとおりトム坊やとアリスはロデオドライブ街にある博物館に行きました。

「本当にここにボールペンがるのかな?」

アリスが聞きました。

「そもそも、何でジェーンはボールペンのことを知ってるのかな?」

トム坊やが不思議そうに言いました。

「ジェーンおじいちゃんは昔からちょった変った人だったの。誰も知らないようなことを言ってきたり、変わった行動をとったり、でもジェーンおじいちゃんは真剣にやってたからわたしは、信じてるの。だから毎回ジェーンおじいちゃんの言ったとおりトムと出かけてるんだよ。」

アリスが少し真面目にそう言いました。そんな話をトム坊やが聞いていると博物館の奥の方から

「ボールペンがあったぞ!!」

と声が聞こえてきました。トム坊やとアリスは急いで声のする方へを走って行きました。


 声のしたところに着くとそこには若い男の人がボールペンをもって喜んでいました。周りにはたくさんの人が見ています。そこに体つきのいい男2人組が来ました。

「そのボールペンくれよ!」

「やだよ!」

男の人は断ります。

「なんだと~!」

2人組は力づくで男の人のボールペンを奪って去っていってしまいました。

「なに。あの人は!」

アリスが少し怒ったように言います。

「ハイエナ団だよ。」

近くにいた中年の男の人が言いました。

「ああやって人が見つけたボールペンを奪っていくやつらなんだ。」

中年の男の人は説明します。そこにさっきボールペンを奪われて人が来てトム坊やとアリスにいました。

「あのボールペンを取り返してきてください。」

「えぇ~~~~~!!」

トム坊やとアリスはいきなりのお願いに驚くのでした。