さて、今日は色々書きました。



あー、あたし自分で思っていたよりリセットされてるな…と思えた一日。






今日書いたブログのFとは、実はモトカレ。





モトカレなんて言える程お付き合いが深いわけじゃありません。





実質、2ヶ月くらいしか恋人ではいませんでした。




彼は今、多分すごく辛い時期にあると思います。


営業職なのですが、仕事が上手くいきすぎて、

もう負けることが出来ないところまで来てる。




売上増加の一途を辿ってるんです。




言葉にならないプレッシャーが彼を襲ってるんだと思うんです。





そんな彼から先日お電話があったんですよ。




そしたら、彼、すごく酔っぱらってて。




聞くに堪えない乱雑な心ない言葉を発し続けていました。





まぁ酔っぱらってるし。って

とりあえず聞き役にまわったんです。



どんどんエスカレートして、


ホントに耳を塞ぎたくなるような、

電話をこのまま切ってしまいたくなるような事を言われました。




あたし、もう男の人と口喧嘩なんか出来ないし、

ましてや酔っぱらい相手に気持ちぶつけても、

返ってイライラするだけだってわかってたから、


静かに、電話を切りました。



少しだけ、悲しい気分でした。




その彼と、今月会う約束をしていたんです。





昨年の10月に会った以来だったので、


あたしも楽しみにしてました。





“やっぱり会うのはやめよう・・・”



そう考え、メールをしました。






すると、なんで?と返信が。





“こないだの電話覚えてるよね?

キミはあたしを怒らせたいの?悲しませたいの?打ち負かしたいの?

あなたは一体何がしたいの?”




と返したらすぐ電話が鳴って。




でも、今何を伝えたいのかわからんくて。


出られなかった。





“覚えてない・・・。ごめん。

俺、何か失礼なこと言ったなら謝りたい。


何言ったか覚えてないんだ。

キレていいよ。

俺がしたことで嫌な思いをさせたこと全部謝りたい。”



と。




“失礼なことだとしたら謝りたい?

失礼なことしか言われてねーわ。”




と返信後すぐまたかかってきました。





あたしは実家暮らしなので、


電話の声も聞こえちゃうし、あまりストレートに話が出来ず。



とりあえず家を出て、

公園で話す。





わかってんの。


彼の悪い癖も、

いいとこも。




すごく努力家だし、

ストイックだし、

やれば出来ちゃうけど、

その裏にはただならぬ努力を支える気迫があること。



情熱や、色んな感情が心に渦巻いてて


思ってもない事口にして、


誰かを傷付けたい気分になったりさ、


単純なくせして素直じゃなくて。






彼ね、お酒あまり得意じゃないの。


だから、記憶がなくなるまで飲むなんて


あり得ないというか、


信じられないことでもあった。





彼はあたしの話を静かに聞いて。



何度も、


ホントにごめん。


ごめんな。


申し訳ない。



とひたすら謝っていた。







でも、あたしは別に謝って欲しいわけじゃなくて。







『本音ではどう思ってるの?


あたしのこと、見下してるの?


それならそれで構わないよ。


キミの目にあたしがどう映ってるかなんかあたしはわからない。


だから、キミがあたしを見下してるならそれでいい。


でもそんな関係なら友達でいる必要なんてない。


こないだの発言がキミの本音なら。』







『もう謝ることしか出来ない。

お前を傷付けるようなこと言った俺には

謝ることしか出来ないよ・・・。

ホントにごめん。』






『一度なら水に流してもいい。

別に傷付いたわけじゃないし、

怒ってるわけでもない。』






『・・・そりゃ、水に流して!って言いたいよ。

でも、俺、謝ることしか出来ないじゃん。』





ホントに男は言葉が足りないから嫌だ・・・。




どうして、謝るだけで次の道を選べないの?


どうして、あたしに選択させるの?


結局どうしたいの???






お前のこと見下してるわけないじゃん!!!




そんなこと、言葉にされなくたってわかってんだ。





八つ当たりだってことくらいわかってる。







『だからさ、水に流してもいいよ?

どうしたいの?』





どうして、水に流してくれって言えないの?




自分がしたことだから??




そうじゃないよ・・・。






キミ自身が、自分でしたこと、言ったことを知り、

何を想い、

何を感じ、

それを踏まえた上でどうしたいのか

あたしはそれを聞きたいんだ。




苦し紛れに、


『・・・水に流して下さい・・・ごめん、俺、すげー反省してる・・・』




続いて



『だから、会ってくれない?』



『知らないでしょ?あたし、すっごい楽しみにしてたんだよ!?

やっと念願のくらげに会える!って楽しみだったんだよ!?

レストランとかすげー調べたんだよ!?』



『ごめん!行こ!!!俺、行きたい!な!?行こ!?』




^^v



勝った。






勝ち負けじゃないけど。





こいつにはしっかり示さないといけない。





『うん!よし!じゃ行こ!!!

じゃー、これで終わり!!!』




『ホントにごめんな!?』



『もういいよ!はい終わりね!もう掘り返さないで!イライラするから!!!』



と、やっと終わった。





30年近く生きてきて、

こんな風に仲直りしたの初めてです。





よし!ここでもう終わり!



って出来たの、初めてです。






それからは笑って会話をしました。







最初はかなり険悪なムードで話しをしたあたし。



早く終わらせたかった。



でも、わかって欲しかった。






ちゃんと向き合えば通じる。


ちゃんとけじめつけてくれれば


あたしも案外水に流せるんだなって。







でもね、彼が年下ってことがかなり擁護してる。



彼がもし、年下じゃなければ、全然違ったと思う。



そう、彼はあたしの2コ下なんです。


住んでる場所もかなり遠いので、


まぁ所謂、遠距離恋愛だったわけです。



彼は営業


あたしは販売



全然時間も合わなくて、


他にも色んな理由があり、


あたしは友達でいようと言いました。










似たような職業だからこそ、

わかるんです。


彼の身に迫りくるプレッシャーや恐怖。



まだまだこれからの人材。



でも、人情を忘れて欲しくないんです。





『お前、ホント得してんなw

年下ってだけで擁護しちゃうんだよ。

まだまだいくらでも自分のやり方とか修正していける。

まだまだ伸びしろがあるんだって

今はいくらでも失敗していい時なんだって擁護しちゃうんだよ。』



って言ったら、



『年下でごめんな。』

だってw




『あたしが年上だってことがキミを苦しめてる?』



『いや、そんなつもりはないけど。

でも俺、男だから・・・』



『お願い、もうあたしと張り合おうとしないで?

確かに、互いに数字に追われる職種についてるし、

あたしの方が実際年齢も上だし、

社会人歴も長い。

その事実がキミを苦しめてるとしても、

でも、あたしと張り合うことなんかない。

あたし達、ライバルじゃないよ。』



『そうだよなw俺、ちっせーなw』






多分、彼にとって、あたしはすげー奴になってんのよ。



出来る女だって思ってる。



なんでかねー。






『俺、まだまだ進まなきゃいけないんだ。

こんな俺で上に立てんのかね。』



とか言うから、



『大丈夫だよ。こんなあたしが立っちゃうんだからw』



『いや、お前は出来る女だよ。俺、わかってるよ。

お前はホントにできる女だからさ・・・。』


ってさ。





なんじゃそれ。






できる女!?!?!?あたしがぁ!?!?!?




やだやだ。あたし仕事人間になんかなりたかねーって。






すると



『俺ね、お前とカラオケ行ってみたかったんだ。ずっと。』



もうそういうのヤメテーーーーーーーーーーー




『お前、歌うまいんでしょ!?上手い奴とのカラオケって楽しいじゃん!』



とか言い出して・・・。





『ハードルあげないでwwwもうあたしは歌い手じゃないからさw過去の栄光www』



そうそう、あたし、喉を壊して歌をやめたんですよw



まぁいいか。そんな話は。







つうことで、十分な反省をして頂き、

仲直りすることが出来ましたとさ☆






あー、寝よ。