ファンタジーって

甘くて

輝いて

愉しい

そんな容易い場所じゃないって。



もともと光なんて当たらないんだって。


何もなくて輝けるわけないんだって。



辛いことも

苦しいたことも


もちろん、

寂しい夜も

切ない朝も

不甲斐ない自分に打ちのめされる長い夜もあるんだって。


変える努力がなかなか実らない太陽のない朝もあるんだって。



願いが叶ったからって

晴れの日が続くわけじゃないんだって。


かといって

雨が続くわけじゃないんだって。





自信なんかなくたって

負けそうになったって

勝利を手にしたって

生きることをやめるわけにいかない。



苦しみと喜びは

いつだって背中合わせ。



生きることを諦めたの?

ってたまに尋ねられることがある。



バカなこと言わんといてーや。


あたしには

あたしのファンタジーがある。


夢ばかり見て

空想にばかり浸って

笑っているより

あたしは苦しみも悲しみも切なさも全てと

共存することを始めただけ。


苦しみと幸せを分けるから苦しいんだって。


天と地みたいな関係だと思っていたけど

違う。

それらは、同じ星に存在する。



常に幸でいることも

常に不幸でいることも

誰にもできない。



さて、あなたはあたしの中に何を見る?

さて、あなたはあなた自身に何を見る?



苦しさがあったから

切なさがあったから

悔しさがあったから

悲しみがあったから

やりきれない

不甲斐ない

不安が

挫折が

何も見えない夜があったから

生きてるんだって。



強くなったかもしれない

でも

弱くもなったよ


でもね、あたしはプライドもって生きてるの。


プライドなんて捨ててしまえ

なんて人は容易く言うけど


持たなきゃいけないプライドは、

自分が上手く生きる為のものなんかじゃなくて

立ち上がる強さで

転べる勇気で

失敗を恐れず

新しい自分になる為の経験を積んでいく心だと、精神だとあたしは思う。



だから、あたしは語らない。

夢も愛も。

あたしの中にある沢山の想い。

不安も恐怖も勇気も

たとえ全ての人類には見えてなくても

たとえ全ての生命に聞こえなくても

あたしはあたしのファンタジーを拡げていく。


味わう。


ただ、素直に心のままに生きるだけ。


冷めてるとは違う。


それらにあたしは情熱をわかす。


諦めてなんかない。

形にしてくだけ。


言葉にすることは簡単でもあり

難しくもある。


だからあたしは身体で示す。



あたしが生きてること、

あたしは全てを十二分に使う。


ふざけたこと言うやつには

負けねーよ。


舐めたやつには

負けねーよ。


あたしは生きることにプライドもってんだって。




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