H26年年末からH27年の状況です。
県立シルバー病院から救出し介護サービスは利用せず家で主に叔母の食事の世話をしていました。多すぎるインスリン注射の副作用で食欲が過度に旺盛になっている(その上、収容中は徹底したカロリー制限下に置かれていた。拷問に見えました。)ので、肉、魚に野菜料理をたっぷり出すなど四苦八苦していましたが年末、私の家族が遠方で倒れ、叔母から一時離れざるを得なくなりました。
この一時の分離が、折角取り戻した叔母の残された時間を真っ黒に塗り替える転機となってしまいました。
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年末、叔母には3.4日一人で留守番をしてもらいました。
30日福井に戻り、今まで避けていた介護保険のサービス利用を検討せざるを得なくなりました。
行政主導の医療保護入院まで無理矢理発動し、保佐人までつける動きに一旦なった以上、後見制度の利用を強要を振り払っても、元の自由度は得られないだろう。この狭い田舎町ではどこもかしこも団子のように繋がっていて、介護保険の適正運営すらもままならないのは予測できたので介護サービスの利用を差し控えていたのです。叔母も不躾な他人の目に晒されることは嫌がったこともあります。
年明けに叔母が腹をこわし定期診察以外に何度か医院に通った際、かかりつけ医に話しました。叔母の私に対する暴言やそれとは裏腹のしがみつきが秋口から日に日にエスカレートしてきて負担が大きくなったこと。
2日後1/9に医師にあった時に「行政に電話をかけてどうなっているのか聞いてみた」と言われ唖然としました。
「??何のために?どうなっていているって何が?」
「もともと一昨年も行政から医院に連絡をしてきたのですよ。様子がおかしくて糖尿のコントロールもできていないようだから教育入院させて欲しいと行政の人が叔母さんを連れてここに来たのです」
「それで先生の紹介状を持って日赤に教育入院に行き福井県立シルバー病院へ自動的に送られたのですね」
「まあ私も(教育入院は)大丈夫かなあと思ったが(やはりシルバーに送られましたね)叔母さんは納戸から物がなくなっていくといったりして警察沙汰にまでなった。そして措置入院になった」
措置入院ではなく医療保護入院です。
大体、もの取られ妄想が原因の入院ではないはず。糖尿病の教育入院で物分りが悪いからということで県立シルバー病院に送られたと従兄弟からの説明でも、タチガミ刀上さん(越前市長寿福祉課地域包括職員)からの説明でもきいている。
「ちょっと待ってください。それではまるでシルバー病院に入院させるために便宜上、日赤病院をかませたように聞こえますが」
頭の中ではこの人は患者の同意も得ないで何故行政にいきなり何を話したのだろう医師の守秘義務はどうなっているのだと考えていました。「今は行政は関わらないでいるということでした」
帰り際、医師には「行政にはもう(こちらに相談もなしに)連絡しないでください。プライバシーなので」と告げましたがこちらの方顔も見ずモニターの方を見て怒鳴るように「ハイッ」と返事をされていました。
個人情報が捻じ曲げられて拡散されている。
シルバー病院を退院するにあたり何段階かの課題をクリアするよう相談員が指示します。一時外出をして家に戻りこれこれのことをする。外出から戻ると目標を達成できたか報告する。なかなか緊張感があります。越前市社会福祉協議会の日常生活自立支援専門員の児玉氏が漸く通帳類を叔母に返すといってきました。
何故か叔母が一時外出すること、日にちを児玉氏は把握しています。
課題がいろいろあるタスクのような一時外出時に家まで書類を持ってくるというので「玄関先で受け取ればいい」と思っていたところ、児玉氏が約束の時間に現れた時、ぞろぞろ2名の女性がついてきていました。社協の課長と越前市長寿福祉課地域包括のタチガミ刀上氏でした。
鼻じらみました。他人の家を訪問するのにぞろぞろと来るなら事前に誰と誰が伺いますと了解を得るものです。他人の家に土足で入り込む野蛮な振る舞いはこののち、介護サービス業者、越前市市長寿福祉課の職員達によってポイントごとに繰り広げられることになります。
さて話し合いの席(本来、話し合いなど必要ない。社協と叔母の間で結ばれた日常生活自立支援サービス契約を解約するのに何故 越前市役所長寿福祉課地域包括刀上氏が突然しゃしゃり出てくるのか、さっぱり分からない。その上この人は叔母が書いた委任状まで「無効である」と根拠なく言い捨てる。大変に困った方だなと感じました。職務の適正な遂行に必要な一定のレベルに達していないのに「槍を振り回す」。迷惑な話です。上から目線でこれからどうするのか質問してくる。招いてもいない他人に家に上がり込まれ、ごくごくプライベートな事柄を話す必要もないのに話さねばならない理由はない。このプライバシーの侵害行為はこののちも要所要所で取分け叔母が追い詰められるようにして倒れ、運び込まれて亡くなった病院にまで及んだのです。
児玉氏が勝手に設定し無理矢理叔母宅で騙し討ちのように開催した「話し合いの場」で、「あてがわれた後見人制度利用ではなく、退院してから親族としてじっくり叔母の状況を把握して、今後のあり方を検討したい。もし、後見人を利用したいとか、施設を利用したいと判断したらその時は自分で納得のいくところや人を探し、必要であればお願いするかもしれないが、今回は結構です」と児玉氏、課長、叔母の目前で伝えました。叔母も制度をあてがわれるのは嫌だとその場で明言。
しかし、その後、従兄弟には全く違うように話が伝わっているらしいことは従兄弟からのその後のメールの内容で推測できます。
何者かが捻じ曲げた情報を流しています。叔母が退院後、民生委員が向こうから訪ねてきましたがその時も持ってきた書類にすでに私の住所(伝えていない)が書き込まれており、不思議に思いました。また初対面の旧民生委員からは「出て行く時には民生委員に繋げてから出て行ってください」と叔母を退院させたばかりのタイミングで言われ、面食らいました。
医師にも同様に印象操作されていることは伺えます。そうでないならこうのさんは元々、患者のプライバシーを覗き見の趣味のある下衆な人間ということです。
医師とその話をした翌々日1/11Nalcの中⚪︎氏が家に来ました。奥さんを連れて。奥方が開口一番「わたしがNalcのWさんと一緒に叔母さんの入院に尽力したで」と言うのです。
「あなたの叔母さん、変なことを言っていて。もの取られ妄想があって。精神鑑定をうけたんでしょ?」と聞き捨てならないことを口走るので
「いいえ、福井県立シルバー病院では軽度認知障害の「疑い」あり。確定ですらない。被害的な受け取り方もあるがもともとの性格が年をとって強く出るようになったのだろう。親族が同居するなら医学的には問題ない。退院してよい。今回親族の私にもっと早く繋がらなかったのは越前市包括の担当タチガミ刀上さんの至らなさによるものだったと医師から謝っていただいたくらいですよ。だからこそ退院できたのですよ。もの取られ「妄想」というが、紛失は実際起きている。高級品がなくなっている。(*在宅時か入院中かははっきりしない)そのことは私が知っています。」
すかさず⚪︎野氏が「警察には言ったのか」以前叔母は通報したことがあるが取り合ってもらえていない「警察には調査する義務があります」とだけ伝えました。
中⚪︎氏はまた「叔母さんが一昨年、家を売りたいから弁護士を紹介してくれと頼んできた。土地の一部の名義が違うのをあんたも知っとるだろう」それには心当たりがあります。叔母は旦那さんが亡くなってから時折もうこんなところには住みたくないと言っていました。
「醜聞だから言わなかったが、そもそも旦那さんの⚪︎⚪︎方が、娘、婿、孫まで連れてこの家に同居させて欲しいと頼んできたのを叔母が拒んでから、家の中でいろいろおかしな事が起き始めたと聞いている」とも伝えました。
外野が煩くつきまとう中、遠方で倒れた私のの家族の元へ一刻も早く向かわねばなりません。
とにかく私がもう少し自由に動けるようにショートステイなどを利用できるようにまずサービス提供者を検討し始めました。
1/14⚪︎本舗というフランチャイズに目星をつけそこでケアマネを紹介してもらいました。私が先ず単身で見学に行きその後叔母も体験サービスを受け、一時反応として「何でこんなところに来なくちゃいけないの」という強い拒否感はあったものの、とにかく自費でも泊りなど比較的融通のきき家庭的雰囲気のある⚪︎本舗につながることができ、これで一安心と思ったのもつかの間。そのケアマネの所属病院()が地域包括支援を請け負っており、Nalcの中⚪︎氏の妻がその職務を負っていることがわかりました。
これで合点がいきました。一昨年の医療保護入院が行政主導であまりにスビーデイーに事が運んだわけや、行政の職員でもないNPO Nalcの中⚪︎氏に個人情報が漏れもれのわけが。そしてH26年4月に遠方から越前市の地域包括に電話した時、ことの顛末の説明をしてくれた刀上さんが電話を切る直前に「でも病院から出られるかしらね」と医師でもないくせに偏見に満ちた言葉を発した理由もわかったような気がします。
結局そのケアマネさんとは契約をむすばないことにしました。個人的には大変協力的な方でしたが。別の事業所のケアマネをたてて1/17やっとこれで叔母にも外の空気を吸ってもらって気分転換してもらえ、私に少しの自由ができると考えたのもつかの間、今度は受け入れ先の⚪︎本舗の態度が妙に慎重に。
契約書に押印したものを渡しにいくと、事業所紹介のケアマネを切る前までは、連泊30日もできますと言っていたのが、急に「まだよく叔母さんのことを知らないので少し慣れてからお泊りと考えてください。過去にあったこととか、最近のこととか、将来のことも含めて。薬の情報とか。分からないことが多すぎて。何かあっては事業所自体閉鎖しなくてはならなくなるし、そうすると他の利用者にも迷惑がかかる。ホテルではないので。行政、医師、ケアワーカーで連携してケアマネを中心にして、…全ての情報を共有させていただいて…」
?????閉鎖?迷惑?預かる人のことで分からないことがあるのはこの業種の前提なのに??北陸独特の正面切っては言わないが婉曲なお断り???日赤病院から福井県立シルバー病院に移されたことは話したけれど、だからと言ってこんなに構えられても。
その時4月に初めてタチガミ刀上さんに電話で事情を聴いた時に「何故、介護保険でなく、いきなり医療保護入院になったのか」との問いの答が「この辺りでは対応できるサービス提供者がいないから」というものだったことを思い出しました。
また、シルバー病院で医師から聴いた説明が先にタチガミ刀上さんから受けた内容と全く同じで、ほとんど越前市役所長寿福祉課地域包括のタチガミさんの受け売りであること。そしてその情報がそのまま叔母の医療情報としてこれからずっと介護保険を使う限りは「関係者」に共有されるということ。ある時には糖尿病のコントロールができないだろうから入院と説明されたり、ある時には「もの取られ妄想」があるから「措置入院」、ある人は精神鑑定を受けた?こんなあやふやな、情報が一人歩きして、一人の人間の財産をその人に断りなく処分しようという動きが違法なのに合法を装ってになされるところでした。
ところが、保佐人選定の同意書を送付され提出を依頼されている叔母より高齢の親戚二人も実はことの重大さを全くわかっておらず私同様、まさか叔母の家、土地まで生きているうちに「本人に断りなく」処分される予定だったことは知らないのです。