物理的な時間とは別に

心は固有の時間を刻むのだと思う


その水面に四季の景色と花鳥風月を映しながら

感情が動く事で砂時計の様に時を進めて行く


心とはそんなものなのだろう


心が刻む時間が人生を潤し豊かにしてくれる


昭和の名残りのまま仕事に従事し

心の時計を止めてしまってた時がある


だから、人生を振り返り

心の中に刻まれた時を彩り有る想い出として

今こうして振り返れる事に感謝したい


想い出を共有出来る事は至福の歓び…


優しさの全てに「ありがとう」


紫陽花の頃に…祈りと共に