気がつけば、季節は6月


庭に紫陽花が咲き始めた



6月初旬、梅雨入り前のこの季節

暑くも無く寒くも無い

エアコン切って窓を開けても心地良い風が流れてる、一年で1番過ごしやすい


そして何よりも晴れの日が多い


昔、旅行を計画する時には迷い無く6月第一週を候補に計画したものだ


気候と体調は同調している気がして

年一度の人間ドックは毎年6月に受診している


今年も予定通り健康チェック


船に乗り初めて一年過ぎた効果は…

思っていた以上に良い結果に

体重が減り、腹囲は脱メタボの数値

そして、肺活量も実年齢以下に


2週間後送付される詳細結果が楽しみで仕方ない


長生きをしたい訳では無いが

ただ、健康年齢は伸ばせたらと思う


介護で周りに負担をしいたくは無い


お袋はもう直ぐ90歳

そのお袋を見送る迄は最低生きないと…


親父が亡くなってもう4年が過ぎた

何かあっと言う間に過ぎた気がする


"10年ひと昔"とは言うけれど、きっと10年なんて直ぐに過ぎるんだろう


朝ドラの台詞に「後悔なく人生をやり切る事」と云う言葉があった

憲法でいう「幸福の追求」とは、きっとそう言う意味なのだろう


そう考えると、人生でやり残した事て無いのか?

そんな事を思った


剥き出しの生活

その息苦しさから抜け出す様に浪漫を求めた

それが羅針盤の様な物なのか

それとも単なる現実逃避なのか

この歳になっても分からないまま


きっと僕は単に弱かっただけなのかもしれない

現実に覚悟持って向き合えていれば、きっと違う選択をしていた様に思える


後悔はしていないけど、人生をやり切れたかと問われたら⁈「はて…?」と呟くかも


迷い無く生き切る為に、どうするのか⁈


そんな事考えるのは、きっとこの長雨の頃が合うのだろう