桜前線が北上のニュースが流れる頃


ハーバーのメンバーで花見クルージングに出掛けた


琵琶湖の南湖から今津港で1泊

翌日早朝から海津大崎を巡って戻るコース


全機走で、片道約5時間程の距離になる


琵琶湖が日本一の大きさを持つ事を

そんな所から感じる事ができる


船のオーナーになって初めての自艇北湖訪問。


エンジンにトラブルが起きない事を祈りながら

"未知の地"に向かう


そして、2日目の朝

神々しい朝の訪れ


それだけで、何か良い事が起きる予感で

胸が高鳴る


そして、更に北端に向けて出航した



朝靄の風景


自然は何かをその懐に隠してるのかもしれない


そして、そこを訪れるものにだけに御披露目してくれる


それが、岬一面に咲く"桜並木"だと気付くのに時間を要さない





岬(御先…神がお座場所)に花の精が宿る事が自然な事にしか思い至らない


日常を離れて暫しの"非日常空間"へ


もうそれ以上の言葉は必要ない


その場に居るだけで幸せと思える時間


その為に、ここ迄の全てのプロセスがあったのだと感じる


そんな最高の気分を心に閉じ込めて

クルージングを終えた