月末の日曜 ヨットレースが開催された


昔同じ民間倶楽部で一緒だった人に声を掛けたら快諾頂いたのでダブルハンドでの出場


レールに出るのは30年ぶりだろうか…


でも、身体も脳も不思議に覚えているものだ


早目にレース海面に出て、セールと風のチェック


そして、スタートラインの確認


スタート前のルーチンを一通り終えて概略の戦略を立てた


26ftのクローズが遅い船なので、良いスタートを切って、フリーで挽回するイメージを持っていた


スタートで、30ft越えの速い船が混ざる中で被せられると最悪


上有利のスタートラインなので、本船側が混むのは目に見えている


上寄りの下でフリーウォーター確保してスピード付けてスタートを切る事に集中する事にした


そして、イメージ通りのスタート


上マークのレイラインを長く走る事の無いミドル寄りのコースを走っていく


最後の登りで右に風が振れたので何艇かオーバーセールした船を追い越し、上マーク順位は4番目位に回航


そして直ぐにジャイブして下マークに向かう

スピンアップ…


他の艇よりも早くスピンを上げ、下マーク直前までスピンを張れる様に艤装を工夫し、何度も事前検証もしてたのに…


スピンソックスシートが絡んでスピンが完全に開かない


フリーで追いつく筈が逆に離され、追い越されるる結果になってしまった


正しく、"策士策に溺れる"の教訓通り


おまけに下マーク後、上りの時には風が強くなり、そこでも今まで問題無かったジブシートにもトラブル発生


臨時の対応策取るまでタイムロスしてしまう


結果5艇程に抜かれてしまい

反省点が多いレースとなった


船も身体もボロボロ…


4月に入り今日は壊れた艤装を直し、トラブルの可能性が少ないシンプルな艤装に修正する為にハーバーに向かった


まだまだ艤装の完成には程遠いかな…


これから、本格的なヨットシーズンを迎える事になる


じっくり艤装をあれこれ考え、愉しみながらセーリングライフを送って行けたらと思う