同じ1日だけど、波と言うものは有る

何をやっても駄目な日

そんな日も有る

昨日は本当にそんな日だった

船のビルジ(水漏れ)を無くそうと

プロペラシャフトのグランドパッキンを全て交換した

ふと見ると、冷却水のゴムホースが固くなってホースバンドが効かなくなってる

アカの原因は、グランドの漏れでなく、冷却水ホースだったのか?

急遽ゴムホースを全て取り替えた

これで安心。そう思って船を琵琶湖に降ろし確認した

ところがアカが止まらない
しかも燃料の匂い

燃料系の漏れ?

振り出しに戻る
そんな感じだった

漏れの可能性のある場所は限られてる
その1番怪しい燃料フィルター周りの漏れ箇所を確かめ止めた

そして、エンジンを掛け最終確認

でも燃料のポタポタという漏れが止まらない

もしかして、1番奥に有る燃料フィードポンプの漏れ?

此処でポキっと気力が折れた

部品を手配して今日は完了

結局、何も終わらない1日だった

モグラ叩きの様な日

でも全ては自分に帰着する

狭いスペースの中でエンジンをメンテするには
パーツを外さないと触れられない所もある
オルタネーターを外さずにメンテしようとした事が根本原因とも言える

手を抜かない。そして懸念事項は残さない。

今日もきっとそれを学ぶ為の日だったのかもしれない

漏れの場所を目視確認する事が大事な事
だから、それが出来る様に計画し準備して
漏れを止めよう

今はメンテナンスの勉強の時間なのだと
気分を入れ替えて休日を待ちたい

手の掛かる子供程可愛いもの

そんな全部を楽しみたいと思う