正月の松の内は関西では15日


もう正月も終わりに近付いている


そんな正月には、日本一を決める試合が目白押しに開かれる


そんな中で、地元滋賀所縁の日本一の試合


一つは高校サッカー




地元近江高校が決勝戦まで駒を進めた


優勝候補を次々破って…


番狂せと思われる方も居るかもしれないが、試合を観れば、運だけで勝ち上がったのでは無い事は明らかだろう


野洲高校以来の優勝は成らなかったけれど、滋賀県民を熱狂させるに十分な活躍だったと思う


もう一つは、百人一首の名人戦とクイーン戦


特に今年のクイーン戦は、4戦中3戦が「運命戦」

そして決着戦も2枚差と云う歴史に残る接戦となった



勝利の女神を味方に付けたのは、若き挑戦者だった


初挑戦でクイーンの座に…

接戦の中で、緊張感も半端なかったであろうに

落ち着き有る振る舞いが印象的だった



勝負は来るものでは無い


勝ち取るもの


運も含めて実力なのだ


初日の出の様に登り詰めて日本一


でも、賞賛に値する敗者が居るから勝者が浮き彫りになるものだろう


頂上決戦に望んだ勝者と敗者、その両者に拍手を送りたいと思う