今日は雪予報だったのに、昼間の天気は晴れ
雪が降る前に…
そう思い図書館へ出掛けた
何を借りようか…それを考える事が楽しい時間
この前記事で書いた江戸川乱歩の小説を探してみた
しかし、図書館にその名前のプレートを見つけられなかった
個人全集の所にも江戸川乱歩の名は無かった
最早、江戸川乱歩は古典なのだろうか?
その先は洋書のゾーン
ア…アガサクリスティ
エラリークィーンも有る
推理小説の歴史が並ぶ
それは名探偵の歴史でも有る
1841「モルグ街の殺人」オーギュスト・デュパン登場(エドガーアランポー著)
1882「緋色の研究」シャーロック・ホームズ登場(コナンドイル著)
1905「アルセーヌ・ルパンの逮捕」怪盗ルパン登場(モーリスルブラン著)
1920「スタイルズ荘の怪事件」エルキュール・ポアロ登場(アガサクリスティ著)
1925「D坂の殺人事件」明智小五郎登場(江戸川乱歩著)
1946「本陣殺人事件」金田一耕助登場(横溝正史著)
1948「刺青殺人事件」神津恭介登場(高木彬光著)
日本三大名探偵が揃うのに、世界最初の名探偵デュパンが登場してから107年を要した
以外だったのはポアロと明智小五郎がほぼ同じ時代の名探偵だと言う事
江戸川乱歩の先見性に眼を見張るものがある
少し名探偵の歴史を追ってみようか…
そんな事を考えながら図書館を後にした
午後2時半、雪が降り出した
あの青空が嘘の様に…