第149回直木賞受賞作。

この作品の前に同じ筆者の「ラブレス」を読んでいたので、

内容はきっと面白いに違いない、と確信していたのだが、

やはり、面白かった。
お勧めです。


短編7本が掲載されているのだが、読み終えると、

それぞれの物語が連鎖してる「チェーンストーリー」であることに

気が付く。

個人的には、この作品より

「ラブレス」のほうが、直木賞にふさわしい

ような気がした。
まぁ、あくまで個人的な印象ですが...