夏も終わり、朝晩の空気に秋の気配が感じられるように
なり始めた10月の初旬。
カミさんが入院している久米川病院から連絡があった。

 

「今後のことで、ちょっとご相談があります。」
久米川病院のソーシャルワーカーは、電話口でそう告げると
その週の週末に来院してくれるよう、言った。

 

 

「今後の診療方針についての打合せかな」
そんなことを考えながら、週末に病院を訪れた。

 

 

面談室に入った私に、ソーシャルワーカーは
「病院の経営方針が変わり、11月からは『医療型療養施設』
から『介護型療養施設』に変わります。」
と告げた。

 

 

・・・その時点では、なんのことだか、まったく理解できなかった。

 

 

簡単に言えば、従来は国民健康保険が適応される施設だった
ものが、今後は介護保険を適応した施設に変わる、という
ことだった。

 

 

病院経営上、医療型療養施設より介護型療養施設にしたほうが
何かと都合がいいらしい。
まぁ、これも病院側の都合といえば、それまでのことなのだが。

 

 

すでに「要介護5」の判定を得ているカミさんにとっては、
日々の看護状態は、従来と変わらないという説明を受けた私は
介護型療養施設に変わることへの同意書にサインをして
病院を後にした。

 

 

to be continue.