処置が終わるまで、待合室で待っていた。
待合室には、ソファが4脚。
入口脇には、トイレがある。
ソファの前には、ワイド画面のTVが置かれている。
みんな、どんな気持ちで、この待合室で手術や
処置が終わるのを待っていたのだろう。
いろんな人の想いが詰まっているような気がした。
そんな事を考えていると、看護士が呼びに来た。
「処置が終わりましたので、お入りください。」
ICUに入るのも、今日で3日目。
いつものように自動ドアを開け、荷物をロッカーに
入れ、両手を洗い、中に入る。
何人かの看護士が黙礼してくれる。
カミさんのベッドに近づく。
看護士が2人、ベッドサイドに立ってカミさんの
様子を記録している。
「容態は、落ち着いていますよ。
ただ、体温調整がうまく出来ないので、解熱剤を投与
しています。」
1人の看護士が声をかけてくれた。
出血のダメージで、脳の体温を調整する部分に損傷を
受けたらしく、解熱剤を投与しなければ、40℃近くまで
体温が上がるらしい。
to be continue.
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