慌てて病院に駆けつけたのがAM11:00過ぎ。

ICUで処置中だったカミさんにも会えず、緊張したまま待合室で待っていた私を、

看護婦さんが呼びに来た。


「主治医から、緊急のお話がありますので、コチラへどうぞ。」

このとき、AM11:30。

30分ほど、待合室にいたことになる。

しかし、今想い出しても、この30分は長く感じた。


通された場所は、カンファレンスルーム。

CTスキャンの画像を前に、ドクターが座っていた。


「緊急事態ですので、あまりゆっくり説明している時間はありません。

結論から言います。

奥さんは、くも膜下出血と脳内出血を併発しています。

頭蓋骨の中に血が溢れています。

非常に危険な状態です。


すぐに開頭手術をしなければ、生死に関わります。

こちらの書類に、サインをお願いします。」


私の目の前に、「手術同意書」が置かれた。


動転していた私は、

「先生、どうぞよろしくお願いします。」

という言葉とともに、同意書にサインした。


あとで、私は、このときの自分の対応を、悔やむことになる。


to be continue.