2021年9月19日





 

191回目の釣行







台風が来てて今週の釣行ははなから諦めてたが、予報は見るたびに好転し思いがけず出船することに。






出てみればやはり台風の影響は残っていて、波は高いものの何しろ風が弱いので何の問題も無い。






前回同様北上漁港沖のアジの釣れたポイントあたり、北上川の水が海水と混じり始めて茶色がかっている。風は北西、潮は北西向き糸がドンドン流されてシャクり難いことこの上ない。でも、広い範囲を探れるという点では良いのかもしれない。ジグは上下の動きでは無く横に泳がせる格好になる。








そうなると釣れるのは







やっぱり






サバ






ポポンと3尾






そうなると、曳き釣りでよく釣れるサワラも期待できるんだけど・・・・・






と、






それまでのサバとは明らかに違う引き、手に伝わる重さが・・・、これは・・・






とうとう来ました、






待望の





サワラ。





タモ入れするのにも苦労するほどの大きさ、上げてみれば93センチ。



これほどになるには5年かかるという。側面の模様もハッキリせず、キズが多くいかにも老魚といった雰囲気。




今日はこれで終わりでもいいとも思ったけど時間はまだ7時。青狙いで沖へ。





あてどもなくシャクリ続けると、





ガツンと。





パワフルな引きがたまりません。
ドラグを緩めラインブレークを防ぐと同時にサカナとのやりとりを楽しむ。




ワラサ 2本。




11時半 納竿。



さて、待ちに待った待望のサワラの味はというと、





大きくなりすぎると大味になるというけど、まさにそんな感じでモッサリしていた。去年釣った60センチあるかないかのサゴシの味が忘れられずサワラを追いかけていたものだが、いかんせん個体差はあって、大ききゃいいってもんじゃないのが良くわかった。






けど、釣り人たるもの大魚への欲求はとどまることを知らない。




美味しさと大きさが比例しないことはわかったから、まぁ、虚栄心からなんだろうなぁ。人は見栄を張りたがるし、大きな魚を釣ったことを他人にひけらかしたいもんなんだ。





そう、この凛々丸日記だって、正直なとこ虚栄心から書き続けているんだよなぁ。






あぁ、サゴシ釣りたい。