2021年8月21日

 





186回目の釣行





夏休みは、雨と強風で散々な日々

図らずもコロナ自粛の毎日




てれび、びでお、サブスクのお世話になる毎日、これといってなにもしていなかった。




実は連休初日、7日、休日出勤を午前中で終わらせアナゴ釣りには行っている。だけど釣果は振るわず3匹。それからは海に出れる天気には恵まれず、欲求不満はたまる一方。




で、その鬱憤晴らしに今回の週末は土日2連戦とすることにした。

もちろんアナゴ夜釣りもありの釣り三昧。



天気は微妙でときに小雨、霧雨だったけど、気温は高く問題無し。




午前中、タチウオ10尾越え。

もうおなかいっぱい。



サンタ師匠、通院で午後から参入。

松原食堂で昼ごはんして、アナゴ時間にはまだ早いので、いっかい沖に出よっか、と、出船。



神割崎沖でヒラメ、青物狙いでジギング。



ポイントを転々、ジグ取っ替え引っ替え、シルバーグローのサーベルタイガーにして一投目、底取って1回か2回かシャクったかってとこで、



アタリ!!  




重ッテ!!!




根掛かりかっ?





ってもあがってはくる。





ずっとそのまま、



びくつくでもなくただただ重い。

ゴミかロープでも釣ったか、と言っているとサンタ師匠のサビキとお祭り。なんだそういうことかって言ったらサンタ師匠、『いや、なんか魚ついてますよ』と、

お祭りをはずすときに引いてたと言う。





そっかぁ   て、巻き上げ続けると・・・・・・・






茶色の扁平型の魚影がユラーっと船底へ消えた。







これは・・・






ヒ   ヒ     ヒ







ヒラメ 






 

ですね。




しかも





デカーーーーーーッ。






師匠にタモ入れ頼むと、

タモの底が抜けた❗

紫外線にヤられネットがぼろっぼろになってたところに座布団ヒラメの重さが加わって耐えきれなかったんだろう。






んじゃギャフ!! ギャフ!!!






ったら





無い❗







普段使いしてないので無くなったのに気づかなかった。






見ればジグの末端に付けたトリプルフックが無眼面のエラの上あたりに皮1枚で引っ掛かっているだけ、ちょっと暴れたらすぐバレてしまいそう。だけど幸いなことに、異様なまでに大人しい。何分も暴れたあと力尽きたような体だ。








念のため師匠の仕掛けのフックを引っ掛けてもらった。







結局タモのネットの枠と破れた部分をつかんで、その間に掬うようにして師匠に引き上げてもらった。

自分ひとりだったらあげきれなかったと思う。師匠には感謝、感謝





それがこれ。





98センチ


8.5キログラム




4年前の84センチを越えるマイレコード更新だ。


アシストフックの1本が壊れてたので、トリプルフック皮1枚であげれたのは奇跡だった。


落ちパクってのも偶然だろうし、運が良かったとしか言いようがない。

なので、釣った感は少なかったけど、師匠のアシストで獲った感はこのうえなかった。


これで今日ももうおなかいっぱい。

その後のアナゴはわずか1尾。

でも許せた。



サンタ師匠は10尾。

10時であがり、鉄工所のクラブハウスで仮眠。


4時起床、6時前には追波に到着していた。


師匠はテンヤでタチウオ狙い。やはりエサの匂いに誘われてか師匠10尾越え。

私4。

それでも許せる。



アキタトコロデ、沖で青物狙い。

私、イナダ 2

それでも許せる。


12時半、沖あがり。


さすが師匠、仕事が速い、荒島前につく頃には片付けが済んでいる。非常に有難い。またまた感謝だ。


2日間、遊びきった。


鬱憤晴らしは成就した。

ご近所さん、姉、友達、3軒に刺身とヒラメのサクをお裾分けしてもなお手元には大皿いっぱいのサクを残す。

師匠には、『志津川の主を釣っちゃいましたね』っていわれた。


その通りだと自分でも思う。

なにかバチが当たらなきゃいいのだけど、とも思っている。