2021年7月17日




親子で登山シリーズ第7弾(くらいかな?)




息子の現住所地、福島の南西、二本松市にある標高1700メートルのお山。





前回の岩手山御神坂コースに比べれば獲得高度は約半分、歩行距離は1.5倍なので勾配は緩く、楽勝コースかと思いきやなかなかどーしてそんなに甘いもんではございません。結局アプリの表示上の消費カロリーは5千キロカロリーとほぼ同じだった。





中央のピョコンと高いところが頂上で、別名、乳首山とかオッパイ山だそうだ。



 なんか大ウケで、オヤジ感丸出し、オッパイを連呼してしまう。





安達太良スキー場からのコースだとゴンドラ利用で2時間足らずで登れるけどあえて塩沢スキー場からのコースを選択、こちらはリフトを使えるでもなく、地道に歩くしかない。





登りは樹林帯の中の沢沿い、滝や断崖など、変化がある景色を見ながら登り、ちょうど森林限界を越えたところで温泉のあるくろがね小屋が見えてくる。






しばし休憩のあと、見晴らしのきく灌木、ザレ場の道を喘ぎながら登る。






頂上手前で前述の安達太良スキー場からの道と合流するため、頂上の乳首は多くの登山者で密状態。わずかな時間、360度の景観を堪能し、乳首の下で軽く昼食、鉄山への快適な縦走路を進む。左手には沼ノ平の火口性の地形が見てとれる。







鉄山避難小屋でいつものラーメン飯。





そこからは長い長い下山路が続く。登りに比べればはるかに楽だし時間も短いのに、体感的には長く感じるものだ。





下山後は奥岳の湯で疲れを癒し、成駒のソースカツ丼を食べて満足々々。






充実した山旅でした。