2021年7月11日





 

183回目の釣行。







ノリPさんご乗船。






天気予報は雨降り、それでも風は弱く波は穏やか。昼には晴れるというので出船決定。






開けてみれば風は南東、海流(正確には北上川の河の流れ)とは逆向きで、こういうときパラシュートアンカーはどう効くのだろう?と半信半疑ながら沈めてみると意外にも効果は抜群、流し釣りにちょうど良い船速で風下に流されていく。アイパイロットいらないかな?と思ったほどだ。






気がつけば前回は差ほどでもなかったタチウオ狙いの釣り船やらプレジャーボートやらで20隻を越える大船団が形成されていた。






でも、魚探に映る魚影は濃くはなくたまにサバがかかる。諦めずにシャクリを続けると、ポツ……ポ…ツ………ポ、と明らかにサバとは違うタチウオの特徴的な強弱のある引きがある。







タチウオは、私4、ノリP氏1。



それにサバ多数。







実はホントに釣りたいのはサワラ。昨シーズン釣ったサワラの旨さが忘れられず、テレビで見たシンキングミノーのキャストを試してみることにした。







けど、







釣れるのはサバばかり。







やっぱり延々とシャクって沈黙より、たとえサバでも釣れた方が面白い。ましてたかがサバ、とバカにしたものではなく、丸々と太った大サバだ。引きも楽しめる。サバ入れ食いの時にも感じたことだけど、より表層にいるサバの方が型がいいような気がする。







海に向かって力の限りロッドを振るというのはジギングではほぼ無い動作で、とても新鮮で爽快だった。これでサワラが来たら言うことなしなんだけど。追波にはワラサはもちろんシーバスもいるのでキャスティングは有効な武器になり得る。






しばらくは追波通いになるんだろう。






と思う。