2020年7月24日

 

 

 

 

 

147回目の釣行







まだ見ぬタチウオに気持ちは昂る。
川田氏の情報のポイントを目指しひた走る。朝5時半、あたりには2、3艇のみ。ポイントは絞れない。魚探を見ながらうろうろするも、これといった影は無く・・・・・。






それにしても水色ときたらどうだ。北上川という大河の河口だからと言えばそれまでだけど、カーキ色? 泥水とは言わないけど如何にも雨降りあとの川の色、って感じ。こんなんで魚釣れる?って????。





そうこうしているうちに釣り船とおぼしき船がやってきた。予想していたところより沖で、ほぼ湾の中央。気がつけば周囲には鳥山が。






それにしても凄まじい数の鳥。

小さすぎてわからないけど・・・・・・。





一時期、トロイナダで沸いたイナダポイントを思い出した。





案の定、最初に来たのはイナダ。小気味良くパワフルにロッドをしならせてくれる。





加えてサバ。





入れ食いに沸く周囲に集まった約15隻の船の動きは慌ただしい。






と、ひときわ強い引き。これはワラサ級か?






と思いきや、




ついに来ました。






タチです。
しかも良型。


これが噂に聞いたドラゴンか?
独特の鏡の様な体表や背びれの動きにしばし見とれてしまう。






それにしてもあの強い引きはどうだ。こんなペナペナの平べったい体からどうしてあの強い引きが?いったいどんな泳ぎ方をしてるんだろう?顔つきはまさに獰猛そのもの。リーダーをも引きちぎるその歯の鋭さと言ったら・・・・・。






どうもタチウオをみくびっていたようだ。巷で人気の釣りもののひとつに数えられるのも無理はない。






タチウオ、恐るべし。




そして、萌え。






で、『萌えよドラゴン』と。






決して変換ミスじゃないんです。











イナダ 5
タチウオ 4
サバ 5(リリース多数)




あっという間にクーラーは満タン。






追波湾は、北上川の河口があることでその豊かさは志津川の比ではない。まだ見ぬシーバスやサクラマス。ウナギもありだろう。






追波の海の恵みに完敗。