昨日は佐藤鉄工所が協賛する泉の社長さん方のイベントに協力、アルバイト船頭。
あいにく台風と低気圧のうねりが入って沖へ出るのは無理。偵察に船を出すも案の定防波堤を出てすぐに大きなうねり。
社長と相談、子供たちは船に乗るのを楽しみにしてるし、近場で短時間でも、とのことなので、荒島の手前でお茶を濁すということで。
父と小学校低学年くらいの子供さんふたりをのせて出船。いったん荒島の先まで行って波の高さを納得してもらい、養殖棚やウミネコのガイドをしながら戻り、予定通り荒島手前の棚で掛かり釣り。
防波堤と荒島の間、防波堤で釣っているのと差ほど変わりはない。海水は濁って青緑色。こうなると目当ての鰈は期待できません。釣れるとすれば・・・・
そう、アナゴさんですね。
底荒れしてる日に釣れるのは、通常夜釣りで釣れるアナゴしかいません。
で、時合いも良かったんでしょう凛々丸では2時間ほどで6匹。最初は大喜びの小僧っ子もしばらくすると釣りには飽きてしまい、途中子供だましのテッパン、ウミネコの餌付けも入れた。もちろん大ウケ。エビせんはあっという間に無くなり、私の昼めしのパンを献上。多少の空腹も子供の喜ぶ笑顔には代えがたい。
社長のさくら丸、魚屋chibasengyo、そして凛々丸の3艘とも似たような釣果であり、結果的にはすこぶる好評、思いがけず社長からは過分なる手当てまでいただいた。
これで海の仲間が増えてくれると地域振興だったり、社長の商売も繁盛で良いのですけど。
少し時間があまり、餌のイソメも余っていたのでひとりで同じ場所に行くもまったくあたらず。抜けがけはいけませんの見本のよう、でした。
帰り道、三滝堂から米谷への下り、三陸道のIC入口交差点での夕焼け。
思わず撮った写真。
シュールでしょ。