土地に馴染んできた感じ。
今日はアフガニスタンに
近いマシャドという街にいます。
日本からみたイランという国は
なんだか危険という感じが
あるかもしれませんが、
この国に来ると、
そうではないことがわかります。
親日国で
たいていの人は日本人が好き。
初対面でもフレンドリーで
人との距離感が近いという印象。
そして、よくしゃべり、
よく笑う。
お料理の味付けはマイルドで、
日本人の口にも合い、
砂漠が国土の多くを占めるためか、
街には意識的に
樹木や花が植えられていて、
特にこの時期はあちこちで
バラの花が咲いています。
ただし、イスラム圏なので
女性はスカーフで髪を隠すこと、
肌の露出を控えることは必須。
こちらが握手の手を差し出しても
滅相もない!とばかりに
手を引っ込めるおじさんも(笑)。
まあ、人々の意識の
ディープなところはわかりませんが、
旅人の目には
厳格な宗教意識と他者を受け入れる
友好的な感覚の両方を感じさせる
不思議な国、といった印象。
旅はまだまだ続きます。