ヒプノセラピーを受けてきました | 東京 青山ヒプノセラピー&ヒーリング pinna,holistic life.〈ピナ*ホリスティック・ライフ.〉

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潜在意識とつながる約3時間で、未来の生き方を自分自身で変えていく。前世を知る・インナーチャイルドを癒やす。心と体と魂のバランスがとれたホリスティックな人生を応援します。東京 表参道 青山 外苑前より徒歩3分 催眠療法 カウンセリング ヒーリング

今日、大先輩のもとで

ヒプノセラピー(催眠療法)を

受けてきました。

 

同じプロの端くれとして

活動している私ですが、

だからこそ、折に触れて

セラピーを受ける側になることは

とても大切だと感じています。

 

大先輩のサロンへ向かう道すがら、

これから起こるであろう

浄化と癒しに胸を高鳴らせ、

その中に

少しばかりの不安をしのばせながら

“ああ、うちを訪ねてくださる方は

こんな気持ちなのだな”

と改めて実感しました。

 

そして、インターホン越しに聞く

セラピストのやわらかく

落ち着いた声が

安堵感を与えてくれるということも。

 

私はこれまで何度も

ヒプノセラピーを受けていますが、

それでも、

心のデリケートな部分を扱うだけに

1回ごとに期待と不安はつきものです。

 

だからこそ、施術者は

いらっしゃる方に

やわらかく寄り添うことが本当に大切。

 

それは押しつけであってはいけないし、

距離をとりすぎてもいけない。

 

笑顔、あいづち、立ち居振る舞い、

そして何よりも、

いらした方の言葉の真意をくみとる傾聴力。

 

大先輩の胸を借りて

“お客様は、こんなときに、

こう感じるのだなということを

身をもって学ばせていただきました。

 

もちろん、それだけではありません。

 

今日は年齢退行療法で

小学校2年生くらいの自分に戻り、

当時感じていた

生きづらさを解放することができました。

 

登場人物は、

大好きだった祖母と

関係が希薄だった母。

 

このあたりの家庭の問題は

自分の中では解消済みで

今はすべてのことを許していますが、

退行してその頃に戻ると

当時抱いていた

霧のような、晴れない思いが出てきます。

 

けれど、今日のテーマは

「愛されていた幼少期を体感し

未来の自分の糧にする」こと。

 

これを事前カウンセリングで決めたので、

私の潜在意識は

幼少期のつらい場面ではなく、

穏やかな日常へと私を導きます。

 

自分自身の潜在意識と

大先輩を信じて、身を任せること約1時間。

 

これまでにはない、

大きな気づきを得ることができました。

 

それは、「まなざし」です。

 

一人遊びが好きで、

学校から帰ると絵を描いたり

本を読んだり

空想の中で物語をつくったりするのが

大好きだった私は、

表面的には

孤独な少女だったかもしれませんが、

だからといって周囲の大人たちに

構ってもらいたかったのではなく、

そばで、

ただ見ていてほしかったのだということ。

 

言葉よりも、行動よりも、

ただ、

温かいまなざしが注がれる環境こそが、

小さい私が望んだ幸せだったということ。

 

幼少期、

そんな幸せを叶えてくれたのは

祖母でした。

 

祖母がいてくれたからこそ、

母と疎遠であっても

温もりを感じることができました。

 

そればかりか、

母に束縛されないことで

空想を楽しむための十分な時間が

私にはあったのです。

 

セラピーの最後、

大先輩の誘導により

当時の母が、幼少期の私を

ぎゅっと抱きしめてくれました。

そして、光の中に溶けるように

一緒に浄化されていきました。

 

辛さを抱えていた当時の母、

生きづらさを感じていた当時の私、

二人が一緒に光に溶ける直前、

「すべては愛」という言葉が

どこからともなく聞こえました。

 

表面的に見えているのが

哀しみや孤独だったとしても、

それは必ず、愛とつながっている。

 

そう思えた今日の体験です。