11月に入ってから、
夏の不穏がうそのように快晴続き。
今日も気持ちのいい青空でしたね~。
そんな中、朝から
東京有明医療大学で開催された
日本統合医療学会に行ってきました。
統合医療とは?
プログラムの大会長である
川島郎先生の挨拶文には
「体と心、予防と治療、部分と全体、
エビデンスのあるものとないもの、
生と死などすべてを統合したもの」
だとあります。
要するに、ホリスティックな医学。
医療ではありませんが、
ヒプノセラピー(催眠療法)も、
心と体の両方を癒やす
ホリスティックなセラピーです。
さて、今回の学会、
日本ホリスティック医学協会との
合同大会のためか、
今日・明日2日間のプログラムは
朝から夕方まで、かなりの充実ぶり!
聞きたい講演やワークショップが
ぎゅ~~っと詰まっていて、
時間の経つのがあっという間。
(明日は、私の師匠・村井先生の
ワークショップも開催されます)
楽しかったです。
朝から、
ソマティック心理学、オルゴール療法、
呼吸法、女性医療、臨床瞑想、
ホメオパシーと
フロアを上下しながら、
興味のままに、あれこれと受講しました。
やっぱり講演を聴くっていいですね!
本を読むよりも、理解できる気がします。
知識が目からだけではなく、
“響き”として伝わってくるというのは
情報にエネルギーが加わるように思えますね。
そのエネルギーの源にあるのは、
講師の方々の思いだと感じました。
今日話を聞いた方々は
ご自分が実践していることに
しなやかな信念をお持ちでしたから。
その信念って、もしかしたら
人の体を臓器別に細分化して診る
いわゆる高度医療というものへの
アンチテーゼなのかもしれませんし、
あるいは、アンチテーゼというよりも
人間をまるごと診る全体医療があってこその
高度医療、というスタンスなのかもしれません。
いずれにしても、
参加した私としては、
ホリスティックな医療家が
これだけ日本にいることが、
とても頼もしく思えました。
そして、私自身も
ヒプノセラピーやヒーリングを
よりよく生かすためにも、
広い知識と視点を持ちたいと
改めて思いました。
目の前にいるその人に向き合い、
その人にふさわしいセラピーが行えてこそ、
一人前といえるもの。
人は一人ひとり違うのだから、
型にはまった一つの方法が
すべての人に有効であるわけがありません。
その学びの道のりに、
ゴールはないのかもしれませんが、
だからこそ、学び続けることが
大事なのだと思います。
・・・などと、マジメに書いていますけど、
今日はワクワクした気分になれたんです。
自分がやりたいと思っていることと
この会の思いが
(自分とのレベル差はさておき)
同じだと感じられたから!
やりたいと思う道を、ワクワクと進む。
そうそう、これこれ。
人生、面白く生きたいと思えた土曜日です。