幼い頃は『大好きなお父さん』でした。
いつからでしょうか?
「家族仲良く」「家族が繋がる」「家族に気持ちを分かってもらう」なんてことを切り捨てたのは。
たぶん8歳か9歳か10歳の、それ位。

こんばんわ。
とまよです。


約8年間、「お父さん」と呼んでいない実の父のことを
「お父さん」と呼ぶ練習を一生懸命しています。
壁に向かって・・・(苦笑)

私にとっては、すごい挑戦なので
すごいストレスです。。。

先日、キネシオロジストで、
久米島でもご一緒したみーりんさんのセッションを受けまして
父親の問題が浮上してきました。

父の問題や家族の問題は、何度も取り組んでいるのですが、何度も出てきます。
どんどん下の層が出てきます。
(詳しくは無意識も浅いところと深いところがあるを参照ください)

そして、セッション後から、たくさんたくさん、父に対して
とても長い間抑えていた気持ちに自分自身で気づきました。。。

長い間抑えてきた気持ちと向き合うわけですから、非常にストレスを感じました。。。


父とも家族全員とも、本当にたくさんのことがありました。
傷ついて、苦しんで、恨んで、憎しんで・・・

それと向き合って、
父には父の人生が
家族には家族の人生がある

だから、私にはどうにもできない・・・

それを分かって、憎しみや恨みを手放せていたので
もう「その問題は終わった」と思っていました。

でも、それは
『終わったつもり』に過ぎませんでした。

小さな頃は大好きなお父さんでした。

(教師なので)バレーの部活にも
「先生の子やでー」
と言って連れて行ってくれたし、

リカちゃん人形のお洋服も私の好きなものをわざわざ買いに行ってくれたし、

私が坂道で転んで血が止まらなくなった時は、すぐに薬局に行って、一生懸命、介助してくれた。。。

父のしてきたことで
私はたくさん傷ついたし、苦しんだけど
本当の本心は、

「父には私たち、家族を、
そして、私を何よりも大切にして欲しかった」


キネシオロジーの一番いいところは

闇があればその反対側に光がある

というのがよくわかることです。





たくさんあった家族の問題
父の問題が
私の人生の大きな闇であるとしたら、、、
その反対の光の部分は、、、

私は本当は心の底では、、、

私が何よりも仲良くしたいのは、、、

「私が生まれた家族である」ということ。

わかり合えなかったし、家族の誰も私の気持ちを分かってくれないと
長い間思ってきた。
たくさん苦しんだし、傷つけ合いもした。

その家族の「代わりとなる誰か」で自分を補おうと
ずっと無意識にしてきたけれど、、、
本当は、、、

お父さんと
お母さんと
弟と
(死んじゃったけど)おじいちゃんとおばあちゃん

自分の生まれた家族と
何よりも仲良くしたかった。。。


今まで、大切な人や大好きになった人と、
何度も人間関係をぐちゃぐちゃにしてきました。
そして、その度にその人に対して
「本当はただ仲良くしたかっただけだった」
という想いを残していました。


でも、それは、
自分の家族に私がしてきたことを
本当に、そのまま、、、
投影してきただけだった。

やっとようやく、そこまで気づけました。

長い間、その気持ちを自分から
「切り離して」
いました。

そんなこと、望んだら苦しすぎるから・・・
だから、それを切り離すことで生きれていた。。。

明日、実家に帰ります。
私はそこに向かいます。

自分の人生の、大きな闇の反対には、大きな光があると
すなわち「私が心の底から望む人生」があると
信じるからです。

怖いけど、勇気もいっぱいいるけれど。

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