それがどうした・・? 的な記事なのですが・・・^^;

 

 

それでも

 

 

ご縁を感じずにはいられない

 

 

異国のアーティストに出会い

 

 

人生を彩る存在に  人生を支える存在に

 

 

なってくれたこの人たちとの歩み

 

 

 

 

きっかけは、長女が 

 

 

「韓国のアーティストなのに、日本語がめっちゃうまくて

 

なにより、歌やハーモニーが抜群で、そしてダンスもめちゃうまい!」

 

 

そんな風に、当時の「東方神起」に引き合わせてくれました。

 

 

始めはピンとこなかったのですが、

 

 

聴いているうちに、すーっと胸の中にしみこんできたのは

 

 

「忘れないで」

 

そして

 

 

「明日は来るから」

 

 

でした。

 

 

 

歌を聴いて、声をあげるほどに泣いた曲を歌った人達との出会いは

 

 

ある意味衝撃的でした。

 

 

「kissしたままさよなら」は

 

 

今聞いても胸の奥が痛くなります。

 

 

この曲を作ったユチョンに

 

 

いつの間にか強く惹かれ、

 

 

5人の中でも異彩をはなっているように感じた彼を

 

 

今でもこうして、一番に恋い焦がれ、そして

 

 

心の奥の空気や水をもっともきれいな状態で

 

 

見守りたい、そんな思いで見つめる存在になっていること。

 

 

 

そして、ジュンスをリスペクトし、

 

 

ジェジュンに感謝する

 

 

 

そんな風に ファンとしての暮らしを送るようになったこと。

 

 

 

思えば わたしが

 

 

 

「東方神起」を好きになって、さあライブに行こう!と思いを高めている時に

 

 

彼らの茨道が・・ はじまりました。

 

 

 

始めは何がなんだか・・ だたのファンには分かるはずもなく

 

 

ただ一途に 彼らの活動を守りたいと

 

 

本当に・・・ なにもわからずに・・・。

 

 

 

それでも、あの時の勢いは、

 

 

ファンの思いは とても熱くてすさまじいほどだったかと思います。

 

 

 

徐々に・・  事態の雲行きは混沌とし

 

 

 

 

 

迎えたあの日

 

 

2010年4月3日

 

 

この日は長女が大学に進学し、引っ越しを家族で行っていた時に

 

 

報せが入りました。

 

 

 

活動休止。

 

 

天を仰ぎ、頭の中を静かに流れていたのは

 

 

「時ヲ止メテ」

 

 

 

その年の6月、京セラドームでの「JJY」という名前でのライブ

 

 

シアペンだった長女にせめて一度ジュンスに合わせたいと

 

 

当時お友達だった方のご縁で、大阪まで出かけ

 

 

長女が無事に京セラに入ったのを見届け

 

 

一人帰途についた時に

 

 

最寄りの新幹線に駅に着いて寂しい夜道を歩きながら

 

 

なぜか淋しくて悲しくて

 

 

涙が止まりませんでした。

 

 

 

それからの 彼らの歩みは五里霧中迷走を続け

 

 

本当に身も心も、傷だらけだったことでしょう・・・。

 

 

 

権力に敢然と反旗を翻し、再スタートを甘い言葉で約束した「業界団体」の

 

 

利害の胸算用によって見限られるという犠牲にあった者の道は

 

 

果てしなく険しく、荒く、生易しいものではありませんでした。

 

 

それでも、何一つ諦めることなく、戦略を変え

 

 

『再び立ち上がり、ファンのもとに戻る』という強い思いを胸に秘め

 

 

 

前に進む彼らの姿に、人として何かを突き動かされ、物事をどうみていくのかということを

 

 

教わったように思います。

 

 

そして、他方に対しては、やるせなく情けない思いに苛まれつつも

 

 

そのように生きることを選択した、という事実と共に個人的な思いを封じ

 

 

今の思いはもはや彼方です。

 

 

彼らの感情の機微は、慮ることはできても立ち入ることなどできるはずはありませんよね。

 

 

 

 

 

そんな彼らを見守りつつ、長女は無事に一年二年・・と学業を修めていきました。

 

 

 

私にとって大切な人との別れ。

 

 

2011年9月 最愛の母の他界。

 

 

この日に、地元のエリアでは、「天国への郵便配達人」が放送予定で。

 

 

もちろん実家に向かったため視聴はできませんでしたが

 

 

まさか・・と。

 

 

その少し前にリリースされたアルバムのタイトルが「 IN HEAVEN」というのも

 

 

その頃、ちょっとしたことでCDを聞いては泣けて仕方なかった記憶があります。

 

 

 

それでも、私たちは前に進むしかありません。

 

 

暮しを紡ぎ編んでいく

 

 

これが生きるという事。

 

 

 

そうして、迎えた2013年4月

 

 

彼らが東京ドームに還ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この年、次女が大学に入学

 

 

入学式を前に、もちろんドームにかけつけ

 

 

バタバタと新年度の勤務をスタートさせ

 

 

その次の日は入学式に駆け付け

 

 

その入学式の日に、娘の一人暮らしスタートを見届け

 

 

家に戻る時間をグッと遅らせ

 

 

立ち寄ったのが小倉の映画館。

 

 

ドーム3日目のライブビューイングを

 

 

やはりあきらめきれず、この日程で北九州にいるということは

 

 

見届けよ、との神様の声と勝手に解釈し(笑)

 

 

前から2列目という3人を見上げるような位置ではありましたが

 

 

やはり行ってよかったと思った4年前でした。

 

 

 

そして、4年の日々が過ぎ

 

 

一昨日

 

 

次女が大学を卒業しました。

 

 

この間にまた

 

 

大切な人との別れがあり

 

 

昨年の11月に父を見送りました。

 

 

 

老いていくほどに、柔らかく寡黙になっていった父でしたが

 

 

世の中への視点の精度はするどくなるばかりで

 

 

時流の出来事や世相をどう尋ねても

 

 

明確で的確な回答を寄こしてくれる父との別れは

 

 

本当につらかったです。

 

 

その父が若かりし頃東京で過ごしたことをもとに

 

 

(詳しいことを聞いたことはなかったのですが)

 

 

長女が東京に勤務先を選んだことから

 

 

話題を結んでいったのですが、

 

 

「目黒川の桜」に

 

 

老いた目を輝かせたことに

 

 

しみじみとした喜びを感じた昨年の春でした。

 

 

「お前と目黒川の桜の話をするとはなあ・・」

 

「中目黒駅から歩いて行ったら・・」

 

「ずいぶん界隈は変わったんだろうなあ」

 

「でも・・ 桜は変わらんなあ・・」と。

 

 

ここでも、彼らとの繋がりを感じました。

 

 

 

この7年半の間・・・

 

 

変わらないのは忙しくて首の回らない私の日々。

 

 

 

 

 

それでも

 

 

かけがえのない仲間のみなさんと嬉しそうに節目を迎えた次女の姿をみて

 

 

感慨もひとしお・・。

 

 

 

 

 

華やかな着物と袴に身を包んだ乙女たちの姿は

 

 

輝かしくまぶしく、希望に満ちていました。

 

 

 

ドームリタコンからの4年間

 

 

変わらない関門海峡の夕日をみながら

 

 

 

時間の流れに不安を抱く若者たちに

 

 

不安は、希望を叶えるチャンスであり、努力しようとする思いを

 

 

掻き立てるものだよと

 

 

そっと伝えたい思いに包まれました。

 

 

一日一日を

 

 

健康で幸せであるように

 

 

時を編むように

 

 

一歩 また一歩

 

 

歩んで行きましょう。

 

 

老いてなお、時代を見据えて思いを新たにしてきた父のように

 

 

病んでもなお、子どもや孫たちへの慈愛を忘れなかった母のように

 

 

 

自分の人生と 家族の人生と

 

世の中の流れをみつめ

 

 

心に潤いと、喜びをもたらしてくれる

 

 

好きな人たちとともに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(CR; jjjjjjj077 ナナコさん。いつもありがとうございます)

 

 

 

 

こんな風に、思ってもらえるなんて

 

 

日本人のファンも幸せだね。

 

 

それでも、彼は、未来の自分に実はとても

 

 

不安を抱えているのではないかと。

 

 

人間の性分は簡単には変わらず

 

 

どれほど大丈夫と言われても

 

 

自分でとことん納得いくまでは

 

 

何年たってもおそらく

 

 

私たちが離れて行かないか・・と

 

 

この光の海をまた再び見られるのか・・と

 

 

だから自分のなすべきことは・・?との思いを秘めて

 

 

一人で、、そして大切な仲間と共にこれからも

 

 

 

歩みをつづけていくのだろうな・・。

 

 

 

一緒に歩いていこう。

 

 

 

私は私の人生を、一途に一生懸命に。

 

 

 

 

 

 

 

「 また 会おう

 

 

  何度だって  会おう 」

 

 

 

暖かな春、

 

東京の桜の開花予想は

 

 

3月22日だそうです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(画像は2016年3月31日撮影)