言葉は いらないね・・
と
彼は言いました。
楽しい時間
美しい時間
本当に 時の経つのは 早くて
一瞬 一瞬が 愛おしくて
その日 その時に
この場所に居られることが
夢のようで 夢のように消えていかないか
そう思うだけで 涙が込み上げて
そんな 一瞬 一瞬も
軽妙な掛け合いや
まさにこの日のための まさかのコスプレで
お腹を抱えて笑うほど 楽しませてくれて
もっと 笑えばよかったのかな・・・
笑いながらも
ふと 涙ぐみそうになる
「刹那」
「刹那主義」 とは
仏教用語ですね。
現代では あまり良い意味では使われないことも多いのですが
いわゆる『今さえよければ・・・』的に使われるもので。
ですが本来の意味において
「一瞬一瞬を 大事にして生きる」 ことだと。
そして、 今、目の前の人を抱きしめること、
その人に最大限 自分の笑顔を向けること、
「私の」持っている言葉として
温かいもの、
人をやさしい気持ちにするもの、
思いやりに満ちたもの、
励ますもの、勇気付けるもの、
どんなにひどいことをされても、
心を安らげる言葉遣いを
実践することなのだそうです。
JYJという アーティストを愛する理由が
そこにあるのではないかと
この度のドームツアーに参加して
特に この12月24日 オーラスの一コマ一コマ
一粒一粒が 大切で愛おしい 彼らから発せられる
ひと言ひと言が
その 「刹那主義」を図らずも体現してくれているのだと
今まで以上に もっと強く感じました。
それにもかかわらず
それに 心を揺さぶられる人々が
たくさんの愛あふれる言葉を投げかけ
割れんばかりの拍手を送り
その名を もっと! もっと! あなたたちがもうわかった十分だ!と
いやそれ以上に十二分に届け! とばかりに
その名前を
「JYJ! JYJ!・・・」と 呼び続けることを
いいのだろうか? こんなに幸せな時間をもらえて
また こんな時間がくるのだろうか と
愛される理由が こんなにもはっきりしているのに
戸惑いさえも隠せなくて
今まで、これほどにすごいことを数々成し遂げてきたのに
こんなにも 素直に 謙虚に受け止め
一人の 普通に日常を生きる 青年そのものに
感極まる涙を禁じえない
ジュンスと ユチョンと そして ジェジュン
行き過ぎる 止めることができない 時間の流れの
大切さ やるせなさ 愛しさを
誰よりも 感じてきた3人だから
これから もっと もっと
一瞬一瞬を大事にして生きていこう
今日の 今の この震えるほどの喜びを決して忘れることなく
もっと 頑張って
もっと 愛していこう と

「열심히하자(ヨルシミハジャ)」
と言いながら ユチョンとジュンスを抱き寄せるジェジュン
ただ 涙ながらに 見守るしかなかった。
(この言葉を改めてツイ友さんの、皆さん良くご存知のルナさんに
教えていただきました。お忙しい中やり取りしてくださって
ありがとうございました)
この言葉と この姿に
彼らが 誓ったその場に
また、空間を超え 共有した時間に
同じ気持ちで立ち合えた
日本、そして世界の
彼らが愛してくれる
JYJペン
いつのころからか
泣き虫だった彼が
泣かなくなって
でもそれは ずっと 『泣くまい』と
まるで テコンドーの黒帯を心にぎゅっと縛るように
自分に課してきたのかもしれない
そうして 独りで
自分を追い込み 昇華し
渾身の作品を チームの一員として 生み出してきた 彼が
「JYJ」という 最も安心できる居場所で
天職と語った歌手として
大勢の 彼らが最も大切に思う者の一つである
ファンの前で 歌えることは
心の黒帯を緩めるときだと
理屈抜きで 彼の心と体が 自然にそうしたのかもしれません
彼の表情が とびきりに輝いたかと思うと
24日の 「最愛」では
(「最愛」の歌詞が まさに刹那的で自分の心境に被って切なくなります…)
既に 涙ぐんでいたように感じたのは
気のせいでしょうか・・。
この かけがえのない一瞬が 間もなく終わっていく
たまらない気持ち・・・ だったのではないでしょうか
私たちも 同じでした
心の中で 何度も 何度も
「가지마!(カジマ)」と 叫んでいました。
それでも
時は粛々と流れていきます。
彼らは これからも はみ出しそうな可能性を秘め
様々な 人生経験を積み
これまでだって もういいってくらいいろんなことを経験してきたのに
10年くらいたって 「あの頃はかわいかったな・・」と言えるほどに
ますます 深く広く その人間性とアーティスト性の幅を成す存在に
なっていることでしょう。
だって
諦めない
裏切らないって
全力で 約束を守る 信念強き人が
真剣なまなざしと やわらかな声と優しさ溢れる心で
言いましたもの。
先のことは 誰にもわかりません。
それでも
私たちは 同じように年を重ねながら
今のような ジャンプも大きな掛け声もできなくなるかもしれないけれど
待っててください って
お願いしてくれる人がいるなら
それを どこまでも できるかぎり
続けますとも。
そのように誓う 個性豊かな同志の皆さまと
熱く 冷静に
柔かく 凛として
泣き 笑い
怒らずに きびきびと
楽しく 「 JYJペンライフ 」を
送っていきますから。
だから
あなたたちこそ わたしたちを信じて
待たせることを恐れないでね。。。
一瞬 一瞬を大事にして 生きていきますから。
あの 言葉
あの ハーモニー
あの 姿を 心に焼き付けて


一生忘れることのできない
たからもののような 時間を
ありがとうございました。
その時間を 共にしてくださいました
すべての皆さまに
感謝いたします。
