「一期一会」という言葉


初めてその言葉を聞いたのは、高校生の時でした。


そして、その意味を本当に理解したのは、もっと後であったと思います。




笑わないでね・・


その昔、私は山口百恵さんが好きで


その当時ゴールデンコンビと謳われた、三浦友和さんと


ご結婚されたことを、心から喜んだファンの一人でした。



引退公演で歌った「さよならの向こう側」は、大好きな曲で



今でも、カラオケで歌うことがあります。



この曲が最後・・ と思っておりましたが、


実は最後に出された曲が「一恵」という曲です。



そのときに、歌詞の・・正確には、イントロのモノローグというか



セリフに「一期一会」と


ゆっくりと百恵さんがつぶやかれるのです。




当時、よく意味が解りませんでしたが、これを最後に


きっぱりとこの一時代を築いた華やかな世界から



一人の女性としての幸せを選び、潔くかっこよく



愛する男性のもとへ、静かに歩んでいかれることを節目に



それまで出会った多くの方々へ、その出会いと思いやりに



感謝の気持ちを込めて、その言葉を選ばれたこと



まだ、未熟極まりない私も、



そのような百恵さんの姿に



心から憧れ尊敬の気持ちをもった



そんな懐かしい思い出があります。





一期一会



その機に その言葉を 当たり前のように 導かれるように。










いつも温かいやりとりをしてくださる、ツイ友のzokkonさんが




一昨日呟いてくださったことをお借りいたしました。



・・・ありがとうございます。




mam ❤AKL @zokkon2 10月17日

『一期一会』とは、
『あなたとこうして出会っている この時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』
と、云う茶道から出た諺。
ちゃんとした意味を、JYJをキッカケに知るなんてww




・・・ 日本語は 美しいですね。



いえ、日本語のみならず、その国の「言語」は、その国の文化そのもので、



少しずつ姿を変えていくことがあっても、大切にした言葉は



失われてはならない・・ そのように個人的には思います。




脱線しますが・・



北アメリカ大陸の先住民である、インディアンの方々は、



ヨーロッパの新大陸発見と共に、



その自然と共に歩んできた秩序ある自治が



徐々に狭まれていきました。



ケビンコスナー主演の「ダンスウイズウルブス」では




その歴史的背景と、先住民の悲哀と、美しい風景と、美しい言葉が



描かれていました。





その国の文化。




永遠・・ であってほしいものでも




時代のうねりに呑まれてしまうこともあることでしょう。




テーマが大きくなりすぎましたが、



日本人の一小市民、一人の人間として、




自分の国のもつ「美しい文化」を大切にしたいなと




小さく思っております。



花鳥風月。 四季折々。 和の心



色一つとっても、何とその表現の絶妙なこと・・・



日本の伝統色 465色の名前。その色とその名前を照らし合わせると


感動的ですらありますね。




言葉。



「一期一会」もですが



「ありがとう」や「愛」も



わかりやすく、単純ではありますが、



その5文字、1文字から想起されるエピソードは



幾千万の、泣けるほどに心の震えるものが




それぞれ皆さま、お持ちであろうと思います。





それぞれの国の文化を尊重する ということ




国と国です。


それまでの歴史的背景は、決して美しいものばかりではなく


むしろ、今の拮抗する均衡を何とか、お互いの幸せのために



ギリギリのところで、国際関係を保っているところもあることでしょう。




それでも・・



なぜ、市民レベルでは、心の通い合いがかなっているのか、



私たちの先輩、祖先が、人としての賢さを、我が子たちには伝えていこうと



何気ない日々の営みの中で、子どもたちに話して聞かせ、時に親の思い違いが生じても



その時々の良き大人同士の補い合いで、



人として何を大事にして、命をはぐくみ繋いでいくべきかを




伝えてきた人々が、多くいたことで



「良いものは良い」


「古くから大切にしてきたものは、理屈抜きで大切にする」


「相手を理解するためには、心を添える」


そんな、当たり前のことを普通に営んできたからこその



『文化交流』による、お互いの理解の妙が



繋がれてきたことは



本当に素晴らしいことであると、、、



個人的に感じております。





一昨日



嬉しいお知らせを受け取りました。。




JYJ JAPANO FFICIAL 公式HP



Kstyle 記事



JYJ、日本で3度目のドームツアー開催&シングルリリース決定!


(記事より抜粋)

JYJが日本でドームツアーを開催する。

JYJは11月~12月にかけて、東京や大阪などの主要都市で「2014 JYJ Japan Dome Tour~一期一会~」を開催し、日本のファンに会いに行く。さらに、日本でニューシングルの発売も準備しているという。

JYJは“一生に一度だけの出会い”という意味の「一期一会」ツアーで、ライブステージをはじめ、より華やかになったパフォーマンス、そしてそれぞれメンバーの特別な魅力を余すところなく披露すると意気込んでいる。




アジアツアーが発表になった折、



日本もアジアですから



そのツアーに入れていただけるといいな。。と



そのように思われた方も多かったと思います。




それが9月に終わり、



日本はその一区切りには入りませんでした。




でも、不思議と



不安感を以前ほどには、感じなかったのです。



もちろん、全くなかったわけではありません。



若干・・ヤキモキはしましたが ^^;



それでも




待っていてほしいと、3人が言ってくれたことを



守らなかったことはなく



守るために、私たちの知らない処で


全力を尽くしてくれていることは




正当な裁判を起こして、正当な結審を得たにも関わらず



いまだに続く おかしな状況を思えば




わかるというもの。






それが、2014,10,17に


ツアータイトルがなんと



「一期一会」であったことを



仕事の合間に、その報に触れ



開けた口を片手で覆いつつ




なんて・・・ 素敵な言葉を選んでくれたのだろう、と。



『あなたに会えてよかった。私の一度きりの人生に


 あなたが居てくれてよかった。ありがとう。大切にします。』という



思いの込もった言葉。





兵役前という大切な区切りの時期に



アーティストとして表せる最高のパフォーマンスの場であるライブを




日本で敢行してくださるために、最大限の努力をしてくださった、



JYJ Cjesスタッフ その他の関係者の方々へ





溢れそうなほどの感謝の思いがこみ上げた ささやかな休憩時間でした。





夜の呟き。


時が刻まれていくにつれ、喜びも水がしみわたるようにしみじみ広がりました。



「つらいとき、しんどいとき、いつもあなたたちの歌が支えてくれた。あなたたちが居てくれる、それだけで私の心は何度も息を吹き返した。これこそ、かけがえのない一期一会の出会いのおかげ。そして、あなたたちのおかげでかけがえのない仲間とも出会わせてもらえた。「ありがとう」と何度も呟く夜。」 kei♪ 10月17日



日本という国に その人生の中で 導かれるように縁を結び



紆余曲折がありつつも、そしてこれからも決して平たんではない道かもしれないけれど



愛し、大切にし、文化を理解しようとし、言語を覚えてくださったこと。



私も、少しずつでもそのようにお返ししたいと



思っています。






2013年4月のドームライブのDVDが改めてより一層


愛おしく感じる 秋の夜です。







































「 長い時間… 待たせてしまいました。

 その時間のお陰で 僕たちは強くなりました。

 みなさん

 ありがとうございます。 そして

 愛しています。

 " 永遠 " ... - JYJ - 」




「 一期一会 」の出会いを「 永遠 」と思ってくれる



この人たちを、心から愛おしいと思います。



その心を 歌にしてくれるアーティストJYJを 心から尊敬します。




誰にも、この思いを


揶揄されたくはありません。  が




人の価値観や感性が


ミスマッチする方々を 


完全に封じ込める術も、実は権利もないわけで




心澱むことがあっても



彼らの届けてくれた


美しい言葉とそこに込められた思いと



最高のパフォーマンスを探求しつづける構えを心に映し




凛としていよう。





それが、彼らからもらった



宝物の一つでもあるから。





今日、Twitterでみかけた素敵な言葉です。


名言・格言bot.厳選バージョン @hikebami3

「誰かに好意を抱いた時は 胸を張って声にすればいい。 誰かに悪意を抱いた時は その口は閉ざすべきだ。 心に湧いた感情は 口にすればするほど、 その思いを強くするから。」
【作者不明】


でも・・・


譲れない思いを、明確に表現することは大切ですね。



それは、傷つけられることへの明確な拒否と見解の相違への


確かな意思表示ですからね。






余談ですが・・



文化と言えば



今さらながら、韓国映画の凄さ素晴らしさを少しずつ



認識している今日この頃・・



滅多にゆっくり見れないのですが



上手に時間をやりくりしつつ



もちろん、日本映画のしなやかさや美しさ、きめ細やかさへ目を向けつつ



様々な 作品に触れたいなと思っています。




本も読みたいし・・




秋ですね~~  ←  共感してくださる方、そっと挙手を・・(笑)







とても



楽しみですが



日程によってはとても厳しいことも予想されます。




それでも、私も 全力を尽くして (そのくらいの気構えで)




会いに行かれるよう




心と 暮らしの 準備を怠りなくしていきたいと思います。






皆さまと 3人が




明日もどうか 幸せでありますように。




そして、自分自身も。









 









(画像お借りいたしました)