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PM 5:00 10.10. '13




ガイシホールを照らす夕日



「落日」は吉兆ではない、という方もおられますが



個人的には、



『 一日お疲れ様… 』

『 明日もきっといい日になるよ… 』


そんな風に きれいな夕日が微笑んでくれているような


そんな気持ちになる 大好きなひとときであり


大好きな光景です。




この日をめざして



日々の業にベストを尽くし



当日も午前中、汗だくで責務を果たし



祈るように 無事にXIAに会えますように・・と



新幹線に飛び乗ってからやっと




じわじわと会えるんだ・・・という実感がもてた



一昨日。




この夕日をただきれいだな。。と眺めつつ



このあと1時間半足らずのちに




これほどまでにかけがえのない時間がおとずれようとは




想像だにしませんでした。



ええ、



素晴らしいライブになることは、重々予感しておりました。




でも。




これほどまでとは・・・・・。






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ほめことばがうまく




浮かんできません・・・。







ここまでのプロセスを思うと




気が遠くなるほどに




様々な思いが浮かんでは消え




鼻の奥が 痛くなり




笑顔だけは絶やすまいと




きっと変な顔だったでしょう・・。




隣の「姉」はきっと気づいていたはず。










ステージはまさに



「INCREDIBLE」をストレートに表現し




ジャケットのカラフルさが そのままセットリストとして




凝縮されているような。





時に アグレッシブルでエネルギッシュ




かと思えば アダルティでスタイリッシュ



ダンサーのみなさまとの一体感は



圧巻。



言葉を越えた 実力を認め合う表現者同士の



信頼感の表れで



おそらくそれが「相乗効果 100%が、120にも150にもなる瞬間」であり





・・・ 本当にみなさん いい顔をされていて…。




アドレナリン全開、もう楽しくて仕方ない、オーラが



8000人余りの観客へうねりとなって赤いペンライトの明かりと




マーブリングするような 



そんな不思議な感覚に包まれました・・・。







またまた色を変え、 27歳の好青年の





よくある風景の一コマとしての 心温まる恋愛模様が描かれ





思わず頬が緩みます。










そしてまた、 作品に込められた「情」を



体現者として そこに自分の思いをふわりと乗せ



体そのものを楽器に変え



圧巻の声量で歌い上げ



ドン!と 観客の心に



まっすぐに届ける・・・




・・・ 息をすることを すっかり忘れてしまって




1コーラスの区切りに 無意識に深いため息をつく自分に




自分が語り掛ける・・・




『 すごすぎる・・・ 』
『 うん、非のうちどころがないね・・・ 』





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驚異的ともいえる、強烈な身体能力で



最後まで勢い衰えぬ 切れのあるダンスも圧巻ですが





言うまでもなく





それにも増して





ステージを骨太に 紡ぎ続けていたのは




圧倒的な歌唱力でした。




ただ上手いだけじゃない





何かが憑依するような




声色一つ変えるだけで





曲のもつ世界観が




一気に私たちの前で繰り広げられる心地よさは




彼のもつ才能が 磨き上げられてきた努力の結晶なのでしょう。




「パボカズム」


「11時 そのほどよさ」



言葉の理解は


和訳を読んだままの


後からゆっくりついてくる感じですが




なぜ・・・ ここまで



心を揺さぶられるのでしょうか。




誰一人


言葉を漏らす人がいない



ペンラも時間が止まったかのように


数多の星と化していたほどに




たった一人の歌い手が



彼の才能に惚れ込んだ ギターとピアノのアーティストが


極上のバランスで、気持ちを寄り添わせるような


メロディラインに溶け込ませるように


これ以上ないくらいに 魂を込め


歌い上げる・・・



その歌力に 感服。



 
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そして、




ちゃんと 



「ジュンちゃんラブラブ」な部分も織り込まれ…








「全力でキヨミを!」とお願いする




まだ幼さの残る?ナムジャくんに




『なにさせるんだ!?』と恥ずかしそうな満面の笑みを浮かべながら




ちゃんとやってくれる




ジュンちゃん ラブラブ!




気がつけば 心は ほわほわに




柔らかく あったかいものに・・・








何より 日本人として深く感謝したのが



やはり 日本の歌を 日本語で歌ってくれること。





ジェジュンが日本語で日本の歌を歌ってくれた時にも



痛切に感じましたし



もちろんドームのときにも感じましたが





歌として、歌詞を口にし、こぼれてきた音声は



たどたどしさも 不明瞭さの微塵もなく




日本人より もっと 日本語の持つ意味を理解し、自分に重ね



メロディに乗せて 私たちに切々と訴えてくる様に




ありがとう、ありがとう・・と




私たちの文化である言語と心情を



ここまで 見事に表現してくれたことに



深く感謝した次第です。




「あなたの笑顔は誰よりも輝き
 くもり空まで晴れにしてしまう
 何度も高い壁 乗り越えたから
 何も怖くない ひとりじゃないよ
 みんな空の下」(Lyric 絢香)






″ 何度も高い壁 乗り越えたから "





そう



今の彼らの前から



壁がなくなることの保証はどこにもなく





乗り越えても なぎ倒しても




壁は表れ



険しい道は続き




さらにそれは 舌を出して 巧妙になっており




彼らの心はズタズタなのではないかと



下世話ながら 心を痛めるばかり。





それでも



光をまとうように 彼らの姿勢がまっすぐで



笑顔が 輝いている事への





確かな答えが 




ここにありました・・・・







ただ黙々と 自分たちにできることを




一つ一つ 形にしていこう





歌えることに 感謝しよう




支えてくれる人に 報いるように




もっと 努力をしていこう



もっと 愛を届けられるように






巷で 渦巻く どす黒い欲



金欲と 自分が心地よくありたい我欲



心配するふりをして



擦り寄り 



そでにされると



彼らの大切にしているものを 



彼らを潰す存在にせんと  言葉巧みに引き込む



その なりふり構わぬ 醜さに



辟易としていた 私の心に



スーッと 差し込んだ 



彼らのもつ 答え。





「モーツアルト」に出会えて 再び歌えることの


大きな喜びを熱く感じながらも


発声に苦しみ 陰ながら人一倍努力した あの日




ワールドツアーとの スケジュールに折り合いをつけながら


通し練習では はじめ半信半疑だった共演者の視線を


賛美の視線へと変えた


「エリザベート」へ打ち込んだ日々








『僕の武器は この声 この歌

 そして このパフォーマンス!』



言葉はなくとも 目の前で繰り広げられる


笑顔で歌い踊る


また


情感を溢れさせながら歌い上げる


その姿から




大きな 彼からのメッセージを



受け取った気がしました。






そこには おそらく



彼の愛している 同士であり 兄弟であり



尊敬し合う 二人のメンバーの思いも



宿っているであろうことを



併せて 実感しました。








『 ぼくたちは 飛べるんだ

 もっと もっと 高く 強く・・・ 』



1st Album 「The Beginning」 収録の


「 I can soar 」をジュンスが作ったときには



強い願いとして 書かれたことでしょう



明日が見えないまま でも その 明日を信じて





一日一日


一つ一つ



彼らの黙って たたかう様を見守り


共にその時その時の思いを 味わい




ここまで こうして歩めたことが




私たちの誇りでもあります。










・・・ユチョンの言葉をお借りしました。



6000아 Bot. ‏@6002featMicky
「あらゆる障害があっても、もう大丈夫。悔しい時もあったが、僕達は諦めない。
 後は勝つ事だけ。」(ユチョン)





そして ジェジュンの言葉も。

김재중 bot, ‏@Jejung_01b
** 「何かを守る、ということは、覚悟」 **







自分の道は 自分で拓く




そう簡単ではない あなたたちの道





ファンは 愛情深くも賢いファンであることが




彼らの背中を そっと強く



支えることになるのではないでしょうか。




守るなんておこがましいことを言わず



ただ、寄り添おう。




求めすぎることが 


命取りになることも



あるのです。



そんなことをしなくても



彼らが ちゃんと



答えを出してくれるはず。 









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この光の道が




未来へとつながるために






私たちがとるべき行動はいったい








どうあるべきなのでしょう・・・・・?




















ジュンス。





ありがとう。





おかげで 今日も





小さな幸せを 紡いで行けてます。







『今日はね・・・





 私の弾く ピアノを喜んでくださる方がいたのよ。







 それでね・・・  』














そんなささやかな日々を ただ




大切にしていきたいものです。










皆さまも 善き明日をどうぞ




お迎えくださいませ。










※ <追記と訂正>

一部誤字がありましたので訂正いたします。


そして、追伸といたしまして、1つ書き忘れたことを載せますね。


大したことではありませんが・・・



この度のライブでも、妙齢のため(笑)


だいぶ落涙したのですが


自分でもびっくりしたのは、


ボロボロと溢れ出た曲が


「蕾」でも「みんな空の下」でも

「11時、そのほどよさ」でもなく、



本編ラストの 


「INCREDIBLE」だったこと・・・。


ああ!もう終わってしまう・・・

ジュンスが心から楽しんでる!

この曲にたくさんの人の思いが込められてる・・・



そんな思いが全身を駆け巡ったからでしょうか・・・



「姉」がしっかりと、左肩を抱きしめて


私の分まで ブンブン!ペンラを振ってくれました。



ありがと、ねえさん。






以上、追記でした音譜