早く寝ないと・・・ と思いつつ



ここで こうして   わずかでも この時間の持てることに




感謝をしつつ・・・。





なんの音楽も 飾りもありませんが





せめてお読みくださるかたが 





ほんのすこしでも  緩んでいただければ




ありがたき幸せ。







先日より  今更すぎる「成均館スキャンダル」への




ほぼlove letter的な 賛辞を送っておりますが




(あ・・ 動画見れなくなってますね~^^; スミマセン!)








脚本家のキム・テヒ氏が 描く登場人物のバックボーンと




それを背負うその人物が語る 言葉の力には






ある意味  素敵なメッセージが込められていると感じることの多い






それが この作品の大きな魅力でもあると思います。






先にお伝えしました  17話での 胸がズキンとした





ソンジュンが  ユニに心を込めて 語りかけるセリフがあります。




Picture of    " Y "   &   his    " SOULMATES "




王様の重い密命を受け   ユニは





それに向かうことの  心細さや不安感を





今までになく  弱々しく  言葉にします。  





関連した父親の死の真相でさえ   それを同時に現実のものとして




受け止めなくてはならない あまりに重い 役目を





自分にできるのか・・と。






そのときに  ソンジュンが ひざまずいて彼女に言いました。




「 僕が そばにいる。


 この任務が手に負えず  途方にくれる時も


 僕がついてる。


 危険なことを始めたと  悔やむ時も


 君のそばには   僕がいる


 嫌気がさして 諦めたくなる時も


 自分の力が まったく及ばず  もどかしい時もだ。



 そして ・・・・ 結局は  僕たちが何もできず 失敗したとしてもだ。



 キム・ユニ。  いつも君のそばには   僕がいるから。 」





 弱っているときに   不安でたまらないときに




 好きな人から言われたら  どれだけ嬉しいことでしょうか・・・。







 でも   




 これは   恋愛場面のみならず





 人として生きていく上で   




 このような(表現は若干違えど)




 言葉をかけてもらえる 出会いを





 できたかできなかったか  大きくその人生において その豊かさにおいて




 差がでることでしょう。 




 例え 胸がつぶれそうなほどの



 口を開けば うめくような声無き声しか出せないような



 苦しい状況のときに




「だまって そばにいてあげるよ・・・」と 言葉をかけてくれる人がいることの




なんと 生きる力になることでしょうか。








「一人」を 別の漢字で表すと 「独り」とも書けますね。




「独」  ・・・  けものへんに 虫。  人の心はいずこへ・・。






でも





「二人」 を へんとつくりに あてはめると



「仁」 ・・・  人を愛する心  となりました。






ひとりで 歯をくいしばって がんばらねばならないことは




生きていくうえで  多々あることです。





それでも 『 もうだめだ・・ 』 と   ギリギリのところで折れそうになったときに




『 ひとりじゃないよ 』 と  寄り添ってくれる人に出会えるという 縁が





どなたにも 巡ってくるといいなと





ただ願うばかりです。







そうそう・・・・




ドラマの中で  この兄弟も   そんな出会いをしたのでしたね・・。





Picture of    " Y "   &   his    " SOULMATES "




Picture of    " Y "   &   his    " SOULMATES "



コロから  この兄弟の兄へ・・・。





これは10話でしたか。





これもまた とても 心に残るエピソードでした。






ちなみに・・  



この泮村(パンチョン)に住む 貧しい青年を演じたのが イ・ミンホさん




このたびのユチョンのドラマでも 共演しますね!




なんとも嬉しい ご縁だと思います、個人的に^^*







言葉に宿る 力





棘や 刃に匹敵するものもあれば







毛布や  包帯や  お薬に値するものもありますね。









最後に 





ドラマの話は ひとまず置いて







みすゞさんの詩をひとつ




「わらい」


金子 みすゞ


それはきれいなばらいろで、

けしつぶよりかちいさくて、

こぼれて土に落ちたとき、

ぱっと花火がはじけるように、

おおきな花がひらくのよ。



もしもなみだがこぼれるように

こんなわらいがこぼれたら、

どんなに、どんなに、きれいでしょう。









たくさんの涙がこぼれても




いつか 笑い話になる日が来るとしたら




それだけ 素敵な出会いをして




その出会えた人との 




素敵な時間を重ねた証。






Picture of    " Y "   &   his    " SOULMATES "



一番好きな  一枚。






おやすみなさい。









(ううむ・・・  いまいち 鯛になれない・・・

脳内変換しようにも ミニョンちゃんがかわいすぎて・・

→ the あつかましおばさん^^;)