ジェジュペンの皆さま・・・


お心は大丈夫でしょうか・・。



『あれはビジネスということで・・・』


久しぶりの(あきおさんへ向けた)日本語のツイは


照れ隠しのような、


ファンに向けての 朴訥な思いやりのような



そんなあったかさを わたしは感じました。


(まあそのまえのハングルのツイでは、明日は爆発する?かの

ことばが・・・。それも心の準備しといてよとの思いやり??)



彼は、今日もご自分を「歌手」と称しておりました。



そう。言わずもがな。




たった3分~6分程度の


一曲の歌を演じきれる


才能は、ドラマでも映画でもいかんなく発揮、開花しました。




世はムウォンさま祭りというのに



今日私のお部屋は



大好きなこの作品で お話しさせてくださいね。




・・・ やっと読み終えた テンタツ。




Picture of You ・・・


お盆すぎ、というのもあったのでしょうか。



今年は・・・ 新盆の親戚や友だちの親御さんや


恩師や・・・ 大切な方をお見送りし、そして新盆で迎え



そしてまた、天国へお送りした、


そんなときに読み終えたからでしょうか。




この作品に込められた かけがえのない人を 


空に送らねばならなかった現実に向き合いつつ


葛藤のまっただ中にある人々



1000人いれば1000様の 愛おしいという思い


それでも・・・



生きるために それぞれの思いに 句点を記しつつ


哀しみが 少しずつ 少しずつ  点ほどの歩みでも



頬がゆるんでいくために 自分の傷と向き合っていく様を



美しい空や 美しい自然や 優しい人たちの 行いを織りなしながら



一つの 作品として 胸に届きました。



映画を観たときに・・・



ジェジュンの演技の ただならない才能に おどろき


また、作品のもつ この上ない優しさに 心をほどかれ


綺麗な映像に 言葉もなく 涙した・・・



昨年の5月末でした。



そして、 なんとも随分遅れて 手にしたノベライズ。




言葉というものの もつ力に



舌を巻いた次第です・・・。



北川悦吏子先生の世界観


端的に言えば そうなのでしょう。



ですが 



それだけでは語れない


言葉の力が そこには無い映像を 描き出し、


映像の中に 語られなかった


赤いポストに集う人々の思いを



現実には伝わるはずのない思いを


伝えよう 彷徨う心の着地点へ 導こうとする


若者二人の 心の機微を



優しくも 適切な表現で  心に届けてくださっていました。




『こんな自分でも こんなにも思ってくれる人がいる』



そんな気持ちになれたとき



ああ、わたしはここにいていいんだ・・・





こころが 軽くなったご経験が それぞれおありかと思います。



まだ・・・ と



ひょっとしてお思いになられる方




どうか・・



ゆっくりと



周りを見渡してみられてくださいませ。



きっと・・



おられるはずです。



『あなたは なくてはならない たいせつなひとです』



『あなたがいるおかげで わたしは生きていけます』



そう


思い 思われること




どなたにも どんなに小さくても



手応えとして 実感できる瞬間が あってほしいなと



そんなことを つらつらと



目からは なみだが ポロポロと



映画を見たときに 流した涙とはまた違う



涙を流しながら 思った次第です。




映画化され、字幕を付ける作業にかかられている


北川先生が とても 残念がられていた



カットされてしまったシーンを



ノベライズの中に見つけたときには



胸が 一層 ぎゅんとなりました・・・




「 死んでからも、こんなに思ってもらってさ。俺なんか


死んでも誰も手紙書かないだろうな」


(と、ジェジュンが言います。)


(中略)


「泣いてないで仕事しろよ。 泣いてないでメシ食えよ。


泣いてないで、風呂は入れよ。泣いてないで、歩けよ。


前、進めよ、一歩ずつでいいからさ」


(ハナの言葉です。)




そして。



「人生に解決なんてない。前に進むエネルギーがあるだけだ。」


  (以上、ノベライズより引用)


ジェジュンは 今でも このセリフを  


覚えているのでしょうか・・・。



人が人を思うということ



時として 苦しみとなることも あるかもしれません。



ですが・・・



思う人も 思われる人も



アイデンティティをもつことができる



現実を見据えて強くなれる


エネルギーを与えるものなのかもしれません。




誰かの厳しい現実に 立ち向かい乗り越えるための



小さな力に 私もなり得ているのかな・・。



最後に



映画の中の



好きな場面の画像を 貼らせてくださいね。


(画像お借りしました)





Picture of You ・・・




Picture of You ・・・



Picture of You ・・・


Picture of You ・・・


Picture of You ・・・



あしたも あしたしかない


皆さまの 足跡が 残せますように。



おやすみなさい。