連休3日目・・・
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
お彼岸はとうに過ぎてしまいましたが
うちの周りには、この花が咲き誇っておりまして・・・
■神話&伝説■ 「赤い花・天上の花」の意味で 花言葉があります 育ち大きな球根を作ります 消えるそうです 飢饉で苦しんでいました 沢山の彼岸花の球根があり |
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| ■解説■ ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草 別名・・・・・ レッドスパイダーリリー キツネノカミソリ マンジュシャゲ 開花期・・・・9月~11月 原産地・・・・日本 中国 花色・・・・・・赤 黄 白 葉の形状・・広針状、狭剣状 花持ち・・・3日~5日 |
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さこっちのお花畑 さまより
お借り致しました。ありがとうございます。
地球規模での 異常気象
今日の気温だけ見ても
日本の亜熱帯化が少し感じられ
どうか… 美しい四季折々の
自然の妙が失われませんようにと
我々自身の行いも含めて
改めて心に願った次第です。
ゆったりとした時間の流れの中で
自然に向き合うことは
自分が生身の人間であること
そして、生かされていることを
乾いた地面に水が染みこむように
静かに、穏やかに教えていただくようです。
(もちろん、厳しい自然の教えもありますが)
この写真などは
先週農家の嫁としての作業を終え
黄金色の穂先と
緋赤の花の整列のコントラストに
足腰の痛みを一瞬忘れさせてくれるようで
思わずシャッターを切ったものです。
自然環境が脅かされる中でも
一年に一度
こうして根付いた球根は
だれに呼ばれることもなく
だれに命ぜられることもなく
ただ、そこに
粛々と
自分の命の誇りと喜びを
謳っているようです 。
人として かくありたいものと
ふと・・・
思った次第です。
そして、
花言葉を知りたくなりました。
やはり
逞しい花であり
その
紅い色に
ある思いを
自然に重ねている自分がおりました。
見えざる手を繋ごうと決めて
おそらく… 柔らかい微笑みを浮かべつつ
ゆっくりと 歩みをすすめている・・・
だれかの膝が折れてしまったときに
そっと寄り添って
だいじょうぶよと
時には引き上げ
時には自分で顔をあげるのを待ち
再び共に
歩みをすすめる・・・
だれのためでしょう?
それぞれの暮らしの中の
課せられたものに対峙しつつ
「 同じ土手 」 に集いて
しっかりと根を張り
ここぞというときに
真っ赤な 心躍るような
美しい花を咲かせる ・・・・
たとえ今までのように会えなくても
いつかここをおとずれたときに
まちがいなく
この道を照らせるように
手を繋いで
咲き誇りたいものですね。
彼岸花って
個人的な印象ですが
上から見ると
なんだか顔に見えるような気がします。
大きい花があり
控えめに低く咲くものあり
少し離れたところに
凛と咲くものあり
ちょっとちゃめっけのあるような
表情のある花あり
いろいろ・・・。
「悲しい思い出」はあったけれど
「想うは きみたちひとりひとり」
そして
「また会う日を楽しみに」
P.S.
別件ですが・・・
また会う日を
心から楽しみにしています・・・。



