先日日本からのお客様を海底ワイナリーにご案内した。
海底ワイナリーは日本のテレビ番組でも紹介されたらしく、
最近クロアチアの中でも人気が出てきたワイナリーである。
私たちの訪れた海底ワイナリーはドブロブニクにから車で約一時間。
ワインの名産地、ペリシャッツ半島にある。
エディーヴォを紹介した日本のテレビ番組もこちらからご覧になれます。
海底で寝かされたワインの名はNavis Mysterium。
上の写真の樽で一年寝かせ、海深18~25メートルで更に2年寝かせる。
アドリア海は水温が低く、一定でワインを寝かせる条件としては最適とのこと。
海底で寝かせるワインには2種類タイプがある。
一つはアンフォラ(ローマ時代の交易の時からワインやオリーブオイルを入れて運ぶ目的で使われていた陶器)にボトルごと入れ、コルクと特別な蝋を使い密閉。一切の光も遮断して海底で寝かせたもの。
<上の写真の最上段>
二つ目はボトルごと海底に寝かせたもの。
<上の写真の下段に横に並べられているもの>
光を一切遮断するアンフォラで寝かせたものが1本約300ユーロ。
ボトルごと寝かせたものが1本約70ユーロ。
下の写真の木箱に入れて、スーツケースの中で壊さずに飛行機で持ち帰られるよう工夫もされている。
お味は・・・。
海底で寝かせてないワインを試飲後、海底で寝かせたものを・・・。
あまりの味の差にお客様の目も真ん丸くなった。
海底で寝かせたものを飲んでしまうと、他のワインは飲めなくなると・・・。
確かにまろやかさや香りは海底ワイナリーで寝かせたワインの方が際立っていた。
興味のある方は是非お問い合わせください。
ご案内いたします。