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花巻の大沢温泉 秋田内陸線の阿仁前田温泉駅
津軽鉄道ストーブ列車
岩手、秋田、青森と大好きな県を堪能し
大満足な旅を終えました
だがしかし・・・・
家に帰るまでが旅と言います
最後の夜、大変不本意な宿に泊まってしまいました
でもなんとか無事に帰ってこれたので
今後の教訓にしたいと思います
五所川原番外編
最後の夜は五所川原に泊まりました
じゃらんから予約したのですが
民泊、体験型宿泊施設 とあるだけで
特になんの説明もなく２食付き６９９９円（半端）
民泊ならこんなもんかな・・・
駅からは少し距離があり送迎ありと書いてあった
あまり考えずポチッと予約してしまった
キャンセル規約をみると、なんと！
９０日前から理由を問わずキャンセル料１００％！！
電話で送迎を頼むと８００円かかるとのこと
（これは実際駅往復で１６００円請求された）
でもこの時点でもうキャンセルは不可だった
五所川原駅には委託されたお爺さん運転の乗用車が現れて
宿まで送ってくれた
車で１０分以上は走りかなり遠い・・・
ついた宿が・・・・
ここ↓
ふるーーいアパートの真っ暗な階段
半分凍っていて恐ろしい～
もうこの時点で引き返したい
さらに驚くことに、夕食はここから５５０ｍ離れた
居酒屋でセットを頼んであるからそこに行くこと、
そして朝食は、６ｋｍ離れたそば屋に行けとのこと
朝早くそば屋まで往復１２ｋｍも歩けと！？
さすがにそれは無理と断ったらしぶしぶ５００円返してくれた
車で来る人が多いし電車で来る人は想定してない
だってーーー信じられない
こんな後出しは無いよー
狭い古いアパートの入口を入ると
素人がリノベーションしたような
あちこち壊れてる、こんな部屋に通された
カビ臭い夏掛けぶとん１枚だけの寝床
壁の上に大きなエアコンがついていたが
ゴーゴー音だけがすごく温風が出ていない
部屋がすごく寒い たぶん１２～３℃ぐらい
隣に真っ暗な廊下があり
この障子戸を開けてみると
なんと誰かが泊まっている形跡がある
畳に布団が敷かれ寝た跡があり、
女性用のハンドバッグとボストンバッグもある
ええ～～この部屋に他にも宿泊者がいるってこと？？
恐ろしすぎる。。
入り口は施錠して、夜はこの部屋には誰も来なかった
悪路の中居酒屋まで行ったらこんな食事が出てきた
凍った雪道で転んでしまい頭にたんこぶができちゃった
骨折しなかっただけいいけど、もーーー最悪だね
そしてもっと困ったのが暖房が効いていない
部屋が寒すぎる。。。
オーナーに電話してみた、すると
最新のパナ◯ニックのエアコンを入れてるので
寒いわけがない、今までそんなコト言われたことがない
半袖で過ごせるような暖房だと思わないでほしい
暖房にならずすごく寒いこと行っても
話がまったく噛み合わず逆ギレされてしまった
終いには１９時以降電話には出ませんとのこと
せめて掛け布団を貸してほしいと言っても
エアコンが大容量だから必要ない！と言い切る
結局見にも来なかった
もう別なホテルに移ろうと考えましたが、
ここは五所川原、近くにそんなところは無い
もう諦めて朝までここにいるしかないと覚悟を決めた
吐く息が白い・・・
持ってる衣類は全部着た
ダウンジャケットやオーバーズボンも着て完全防寒仕様
毛布とカビ臭い敷布団が奥にあったのでそれも
夏掛けぶとんの上から掛けた
全然眠れないけど 電気も消して・・・
ぎゃぁぁぁぁ～～～～～恐ろしぃぃ
天井の悪趣味な光る壁紙、気持ち悪すぎる
結局朝まで眠ることなく寒いままだった
明るくなってから建物の全容が見えた
もう二度と来ることはないけど写真は撮った
五所川原駅まで送ってくれたお爺ちゃんが
家で取れたりんご、おすそ分け、食べてね♪
とくれたのでちょっと和むことができました
ひどかったけどこれも一つ勉強になり
旅のいい思い出になりました
宿は予約ボタンを押す前に十分調べて確認すること！
以後気をつけようと思います
かっこいい道南駒ケ岳
でもやっぱり鉄旅は楽しい！！
長々とお付き合いくださりありがとうございました
皆さまも良い旅にお出かけくださいね
おしまい