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楽しい道東旅行から戻り夢の時間は一旦中断です
現実に戻り、25日はしっかり夜勤をしました
夜中に記録を書いているとちょっと揺れたような気がしましたが
なんと、昨日までいた道東で
震度5の地震!!
根室沖や十勝沖など大きな地震が起こりやすい地域ですが
被害はなかったようで良かったです
あの昭和グッズが山のようにあった 釧路の居酒屋大ちゃんは
大丈夫だったでしょうか?
2月26日~27日
26日朝は、時間通り9:00過ぎに夜勤を上がり
一旦自宅に戻り
シャワーをして準備を整えて再び出発です
地下鉄福住駅から札幌駅へ
札幌13:27発函館行き 北斗14号
発車10分ぐらい前に入線してきました
大きなエンジン音で
さーこれから旅に出るぞー感がいいですね
すごくお腹が空いていたので駅地下で、ちょっとボリューミーな
お弁当を買いました 美味しかった~~
しかしそこは夜勤明け、満腹になると予想通り
猛烈に眠くなって爆睡してしまいました
はたと目が覚めると もう海!!
なんだかご機嫌悪そうな太平洋です
大沼公園!!!
あらーもうすぐ函館です~
苫小牧も室蘭も長万部も八雲も
見た記憶が無いので、ぐっすり2時間以上は寝ました
雪の降るなかご苦労さまです
17時13分 函館到着
雪で薄化粧して名前を隠したまま行ってしまいました
隣のホームにいたのは
道南いさりび鉄道のワンマンカーです
カッコイイ~~ 素敵なデザイン
今度乗ってみたいな
これ、とうとう読めずなんていうんだろう。。。
帰ってからググりました
ながまれ
道南地方の懐かしい方言で、「ゆっくりして」っていう意味だそう
こっちは有名なたらこ列車かな?キハ40?
乗り鉄初心者、やっとこれはわかるようになった
まだわからないことが一つ・・・
特急もそうだけど、どうして正面にドアがついてるんだろう
だれかわかる方、教えてください
JR函館駅
駅前にはきれいなイルミネーションが広がっていました
駅から5~6分歩いて
今日のお宿はサンシティー函館
ちょっと古めなビジネスホテルでした
ここは、1泊2食付き大浴場もあって
地域割引、いろんなポイント端数を使って
なんと一泊3420円!(2000円のクーポン付き)
実質1420円!やっすーーー
乗り放題フリーきっぷ2日分残ってるし
これは夜勤明けだろうと行くしかないよね~
シングルルームだけど大きいダブルベッドで
大の字になっても三回転しても落ちないデカさ
お風呂は残念ながら温泉ではなかったけれど
大きくてゆったり
ギプスの左手首にプラ手袋とビニール巻いて
養生テープぐるぐる巻で入りました
誰もいなくて貸し切り状態だったのでたすかったです
こんなマルチケーブルが常備されてるのは
あまり見ませんね、ちょー便利でした
夕食はこの中から好きなものを選ぶシステム
ビールとたこザンギは追加で頼みました
せっかく函館だもの、イカ刺し丼一択だよねー
翌朝は快晴、函館駅に向かいます
函館のマンホールはやっぱりコレだよね
昨日とは違うカラーの道南いさりび鉄道
帰路はいつものように特急北斗の午後を取っていたのですが
天気を見て函館本線山回りにしようと決めていました
絶好の天気で 羊蹄山の雄姿が望めるかもしれません
特急の海回りより遥かに時間はかかりますが
行ったことのない路線はワクワクします
ということで列車を早めて10時05分発特急北斗に変更しました
長万部で降車しローカル線の倶知安行きに乗り換え
さらに小樽行きに乗り換え、
小樽から快速電車で札幌に戻ります
函館始発10:05発特急北斗7号
比較的空いています
道南の駒ケ岳が綺麗に見えました
内浦湾の景色
11時33分長万部で降車しました
次は13時29分の倶知安行き鈍行列車に乗り換えです
JR長万部駅
約2時間もあるので町中を散策してみました
といってもツルツルの雪道なので駅の周りだけです
駅の反対側には長万部温泉があります
そこも気になるけど今日はギプスだからやめとこ
長万部名物のかにめし本舗かなやがあります
ここでは列車のシートが並んでいる
「自由席」という休憩所があって誰でも
そこで飲食ができるようにいなっています
朝のイカ刺し丼でまだお腹が空いていなかったので
ここでは味噌汁だけ飲みました
※かにめし画像はネットからお借りしました
13時10分に倶知安行き DECMO
が入線してきました 愛称でっくんというそうです
大正ロマン衣装のお兄さんはっけーーーん
車内はこんな感じで、徐々に乗客が増えて
ほぼ全席埋まりました
早めに乗ったので一人がけのいい席に座れてラッキー♪
発車まであと2分となったころ
車内が急にザワザワと慌ただしくなりました
駅員さんや乗務員さんたちがしきりになにやら手動で動かしていて
どこかに異常があるようです
出発時刻が過ぎた頃アナウンスがありました
大変申し訳ございませんが全員下車をしてください
この列車は反対側のドアが開いてしまう不具合が起き
対応が間に合わないため運休となります
ええええーーーーっ!!
そんな事ってあるの?
豪雪地帯を抜けていくのにドアが勝手に開いちゃうのはなぁ
続いて、次の列車時間が3時間後なこと
札幌に急ぐ方はこの後の特急北斗(海回り)に
乗ってほしいこと、その場合は別に特急券が要ることなど
駅員さんが説明していた
ホームに降りて隣にいた70代ぐらいの男性とお話した
「廃線になる前に乗りたかったんだけど残念だなぁ」
群馬から来たというその方は北海道が大好きで
若い頃から何度も来ているという
羊蹄山に未練はあるが、今回は諦めて
HOKKAIDO LOVEフリーきっぷがあるし特急で帰ることにした
13:44特急北斗11号に乗車
自由席はなかなかの混み具合でやっと座れた
群馬の男性と隣同士に座れたのでいろいろお話しました
登山が好きで日本100名山、あと2つで踏破すること
20代の頃から鉄道やバイクなどで日本中周っていること
日本画をやっていて絵画教室をやりながら個展もしていること
「あと2つ、登れるかなぁ~」などなど、笑顔で語る
私より大きなリュックを背負ってスマホを使いこなしている
お年を聞いてみたら、なんと85歳だって!!
ええええーーーーーっ!? びっっっくり!!
551蓬莱の赤い手提げを持っている以外は
いたって普通のおじさんだったけど・・・
群馬の旅人はスーパー爺さんだった
スーパー爺さんのおかげで楽しい帰路だった
特急なのでかなり早い16時には札幌駅に着いた
乗り鉄!いいねぇ~
体が動くうちにやりたいことはどんどんやった方がいい
と背中を押してくれたスーパー爺さんと札幌駅でお別れしました
夕食は帰りにトリトンでお寿司を食べてクーポンを
消費して帰りました
今回の旅の収支
切符&宿泊&砕氷船 29250円
飲食代(居酒屋、駅弁ほか) 11940円
クーポン ▲6000円分
Total 35190円
これでHOKKAIDO LOVE!6日間を使い切りました
SL湿原号の車掌さん、標茶で出会った大学生のお兄さん、
そして群馬のスーパー爺さん
今回もいい旅の思い出がたくさんできました
皆さんに感謝です
どんどん鉄オタになっていくワタシ
まぁそれもいいかな~