ガンダムは地続きの話である。お話会より。 | ondalindaზ⋆∞のびのびとしたあなたを生きよう∞⋆✧

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奈良国際映画祭プレイベント2017 に行きましたという話の続きです。

 
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午前中は 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア を観賞しました。
 
まず当時のフィルムを使用したもので観ました! なのでスタッフさんは大変だったようです。
 
テープで補修したりとか、それをするにもそれができる専用のものがないとできない。
 
そういう裏方さんの努力があって 貴重なフィルムで観れたわけですが、
 
今回、
 
富野監督がゲストで来られてたんですね。
 
なので、映画会場は全国からのファンが!
 
わたしは「オタクは世界を救う」と思っているところがあるので(笑)、よりそう感じるのかもしれませんが、
 
オタクに囲まれるとわけもなくワクワクします 笑
 
だって ワクワクと情熱に囲まれるから 笑
 
本題に入りますが(何が本題かよく分からないが)、
 
富野監督のお話会がとても感動だったんです。
 
なんか全部録音したかった 笑
 
ひとつひとつの言葉から、刺激を受けて自分の中で新たなものが産まれていきそうに感じるんです。
 
けれど、どんどん進んでいくので、あぁ ひとつひとつもう少し味わう間がほしい!って悶えました。
 
お話会は映画鑑賞の後、観客から監督への質問形式で行われました。
 
その皆からの様々な質問が、躊躇なく聞いてくるなぁというもので、そのまっすぐさも面白かったです。
 
またそれに答える監督も正直でまっすぐなんです。
 
もう40年も前の作品なので 監督もそれだけ自身の年齢を重ねておられます。
実際記憶があいまいになっているところはそう言われるし、「それはファンの目線です。作り手はファンに向けて作っていても作品として一般の方には分からないものになってしまいます。」とか、物理的につじつまの合わないところを突っ込まれても、「それは考え落ちでした。」と正直に言われます。
 
久しぶりに今回観客席から作品を観て、こんなものを観させて、、と思ったそうですが(作品としてヒドイと感じるところがいっぱいあるそうで)、「でもそれをわざわざ観に来てくれるわけだからいいんだよね、とも思うけど 笑」と言っておられてお茶目でした。
 
ただ冗談じゃなく本気で思っておられる感じなんですよね、その両方を。
 
興味深くて今覚えていることのひとつは、テレビアニメが打ち切りになることで、一度終結させるため この 「逆襲のシャア」という作品を作ることになったそう。
 
ガンダムの重要なエッセンスのひとつは メインキャラクターたちが 超感覚がずば抜けて進化してて 共振共鳴で情報をやりとりしたり体感するニュータイプという性質。
 
これは ない人とある人でパッカリ分かれてるものじゃなくて、地球にいてた人が宇宙に出たら宇宙に共振してその感覚が開き進化するっていう設定が物語の中にある。
 
その中で その感覚が特別に長けている人たちがニュータイプとして物語の中で認識されている。
 
「逆襲のシャア」で一度終結させなければ、もうただの超能力戦になってしまうしかないという流れに来ていたから、この話で一度終わらせることができて本当によかったと思ったそう。
 
監督は自身が作ったガンダムという作品は、地続きのものである必要があると思っていて 現実の延長線上にあるということを必須としていました。
 
だから 一度物語としては終結させてもガンダムという壮大な人類と宇宙の話を どこにも着地させてないんです。
 
わたしはこれがガンダムがずっと世代が変わっても多くの人の中で生きている理由じゃないかな、、と思いました。
 
「現実の延長戦上にある」ということを大切にしている監督にとって、物語の中でも着地させることは、宇宙や人類の未来を決めてしまうことになり、それができないから物語の中でも着地させていない。
 
それを着地させようとすると無理やり結果を決めることになる。
 
この話を聞いて、わたしが感じたことは、やっぱりガンダムは個人の思考でできたものではない、ということでした。

宇宙や人類、地球の未来はこうなるよね、っていう着地点が、現実に実際決まっていないから、監督がそれを描こうとすると「個人の思考で無理やり作る」ということになる。

逆に描かれているところは、人間や人類や宇宙がそもそもそういうものである、っていう示唆のような感じがしました。(監督がそう思っているのではなく、監督が個を超えたところで全体との繋がりからくるインスピレーションで創られたもの、というわたしの感じるところです)

ガンダムを観たことがある人の多くは、「人の中に眠れるもの」をどこかで感じて観ている人が多いと思います。
 
監督は、着地点が出来ていくのだとしたら、それは今の5歳とか10歳とかそういう子供たちが作っていくんだと思っておられるそうです。

他、いろんなおもしろい話がありましたよ。

ガンダムはロボット大戦物以上に恋愛物であることを実は重視しているという話だとか、、

監督が一番好きな女性はナナイであるとか 笑


この女性がナナイです。

この時のナナイの腰の辺りの雰囲気や手の回し方とか、もっとこうイメージがあるらしく、表現しきれてないんですって 笑

いくつかはお話会のエピソードをもう忘れつつあることが、ちょっと残念なくらいにおもしろかったんですが、

この日の午前中、奈良ソムリエさんと奈良市を観光されていた監督に、最後に質問された方が

「ガンダムとは違いますが、午前中観光されていたと聞きましたが、監督は奈良のどこを観たらいいと感じましたか?」という質問をされました。

この質問された方が、実はこーちゃんと最初から気になっていた方で(笑) 

不思議なオブジェ(線だけの隕石みたいなもの)の横に 死守 って描かれた(絵も文字も小さく描かれている) Tシャツを着ておられて、妙に気になってました 笑

何を死守するのか? あれは何なのか? ガンダムに関係があるのか? 自分で作ったのか?!

等々 笑

まぁ、そこは置いておいて、、、

その方のその質問に、

「奈良はもうどこを見るべきかって、それはハッキリしています。

盆地全体ですよ。」

って答えられたのですよーーーーーーーーーーーー!!


これが超、感動しました 笑


わたしと全く同じ意見です。

わたしは、奈良を案内してって言われると、盆地全体が見えるところに行くのが一番的確だと思っています。

そして これに関してわたしは以前からずっと、これは自分個人の好みや感覚でそう思っているのではない、、って感じていました。


奈良というところは、そうなんだ、という感じなんです。

「この奈良というところは、そうなんだ。」という見え方、監督も全く同じことを言われていたんですが、、その理由はそれだけでまた記事何本も出来上がってしまいそうなので、飛ばします。


個人的感覚を超えたとことで掴む情報や感覚、それがニュータイプ的、質。

奈良盆地を見るべき、に関しては、関しても(?)、ニュータイプ的感覚だと思いました 笑


ガンダム、実は観たことないわーって方、久しく観てないって方、

ガンダムが見せる超感覚の世界、そして超感覚で入ってきた全体や他者の情報や感覚、それは歪んでいないのに、それによって起きるそれぞれの感情の痛み、感じること、もがきはそれぞれ違っていて、そしてそれぞれの異なった選択がある、そこは個人なんだ、っていうところ、

この世界観、こういうところを着目して観ても、とてもおもしろいし、人間というものの更なる深い理解にも発展するかもしれません。

なんてー 壮大やなぁ~ 


話はつきません。

おととしの夏くらいか、ガンダム展が大阪に来ていていったのですが、

ガンダムはテレビアニメとして放映されるまで、最初の時点で超リアルに超詳細にいろんなことが設定された上でストーリーが乗っています。 人物像から建物、部屋の詳細まで、、超細かい設計図みたいでした。

監督は自分を「理詰めする人間」だと言われてました。

超現実的な人が、この話を作ったと思えば、納得も行きますし、驚きもあります。





 

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