茶筅
毎日続く猛暑にへたばって、なにをするにも億劫になる。そこに買取りがつづき、結果、それらを販売するまでには果てしない相当な時間と労力が必要となる。きのう、定休日は倉庫の片付け、買取りの本を置くスペースを確保するために一部を処分してそこにあらたに買取り本を積み上げる、みたいなアクロバティックな方法を考え、すこしだけ前進する、みたいなことをくりかえしている。こうなったら体育館みたいな広い場所があればいいなぁ、と切望しても、結局は同じことになるだろう。帰りに、山越にあるお蕎麦屋さんでお昼ご飯。ここのご主人がいぜん、グレッチに飲みに来てくれたことを思い出てのこと。閑話休題。けさのNHK-BS、茶筅をつくっている方をとりあげていた。一本、一本、割ってそれを細く削った竹があの茶筅になるのが感動的だった。家元によって茶筅の材質、形状がことなるのもはじめて知った。