National Geographic Newsより
3・11地震で海底が24メートル移動


Richard A. Lovett
forNational Geographic News
May 20, 2011

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で、宮城県沖の海底が約24メートル動いていたことがわかった。観測史上最大で、陸上での移動量の4倍以上だという。


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「より大きな移動が過去に発生していた可能性はある」とアメリカ、オレゴン州立大学(OSU)アクティブテクトニクス海底マッピング研究所(Active Tectonics and Seafloor Mapping Laboratory)の所長クリス・ゴールドフィンガー氏は指摘する。

 今回の成果は、水深1000メートル以上で海底のずれを直接測定した点だ。

「マグニチュード9レベルの地震なら、同様の数値が観測されるだろう。2004年のスマトラ島沖地震では、海底が約30メートル動いた可能性がある」と、ゴールドフィンガー氏は調査結果についてメールでコメントした。

◆GPS技術により断層の動きを追跡

 海上保安庁の佐藤まりこ氏率いる調査チームは、太平洋側の断層に沿って海底基準点を設置し、数年間にわたって監視を続けてきた。3月の巨大地震の震源地だ。

 まず海底に複数の海底基準局(通信中継器)を設置し、高精度のソナー技術を駆使して測量船の船上局から海底基準局の位置を記録した。また、船上局の位置はGPS衛星によって刻々と追跡される。「GPS信号は海底まで届かないため、複数の技術を組み合わせた観測システムが必要だった」と佐藤氏はメールでの取材に対し述べている。

 3月11日の地震発生直後に、調査チームは海底の移動量を測定した。

 オレゴン州立大学のゴールドフィンガー氏は、「このとき初めて、大規模な沈み込み地震で断層の海底部分が直接観測された。地震活動が極めて活発な場所だ」と説明する。

「通常は陸上基準局のGPSデータからずれを推測するしかない。海底のずれを直接計測できたことは非常に有意義だ。陸上のGPSデータから作成したモデルの正しさも確認できた。今後、精度向上にも大いに役立つだろう」。

◆今後の津波、地震の解明に

「大規模地震はわからないことが多く、このような実測データは非常に貴重だ」と、ゴールドフィンガー氏は付け加える。例えば、2011年以前の地殻変動モデルでは、東北沖の巨大地震発生を予測できなかった。

 さらに、津波の理解にも役立つと佐藤氏はメールで述べている。「今後の地震と津波のリスクを評価するために、海底の動きを繰り返し監視していくことが重要だ」。

Photograph courtesy Japan Coast Guard via Science/AAAS


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全文章と写真を抜粋させて頂き、帰属をさせて頂きます。
心より感謝をいたします。

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最近、原発、国会等の話しばかりが浮上をされていて‥、
今も起こり続けていて、予断の許さない地震や津波の話しが、
隠れてしまい心苦しさな不安を感じます‥、
今年は、ハリケーンの発生率が高いと諸外国では予測されて、
おります‥。

日本でも台風の発生率が今年は多いか?少ないか?の予測もまだされておりません‥。

台風の影響、梅雨の影響がどのように、地震に絡むかも謎ではあり‥、不安に感じますがf^_^;
いち早く、津波と地震のメカニズムを解明して‥、
早急に手が伐てる対策があるのなら、おこなってほしいと‥、
願っております。