ナショナルジオグラフィック ニュース
系外惑星探索、今後はオーロラが手掛り
2011年4月22日15時55分
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全文章を抜粋させて頂き、帰属をさせて頂きます。
心より感謝をいたします。

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ゆらり♪と金魚雲-7u.jpg

(Image courtesy Boston University and NASA)


現在さかんに行われている太陽系外惑星の探索。今後は太陽系外の惑星で発生するオーロラが探索の鍵を握る可能性があるとの研究結果が報告された。今回提唱された方法では、既存の方法で見つけられた系外惑星に比べて、主星からずっと遠い軌道を回る惑星でも探すことができるという。

 研究の主著者でイギリス、レスター大学の天文学者ジョナサン・ニコルズ氏は、「太陽系の惑星のうち、固有の磁場と一定の大気を持つもののすべてで、オーロラが観測されている」と話す。
 地球と木星と土星のオーロラは、目に見える光のほかに、それぞれ独自の電波放射も出している。ニコルズ氏の予測では、地球上の大規模電波望遠鏡でも間もなく、最大で150光年離れた木星に似た惑星からの電波放射を捉えられるようになるという。
「最近になってようやく電波望遠鏡の感度が向上して、他の恒星を周回する惑星からのわずかな信号を捉えられるようになりつつある」とニコルズ氏は話す。
 1995年以降、500個以上の太陽系外惑星が発見されている。発見には主に2つの方法が使われているが、どちらも特に主星の近くを公転している惑星を探すのに向いている。
 地球と木星と土星のオーロラは、目に見える光のほかに、それぞれ独自の電波放射も出している。ニコルズ氏の予測では、地球上の大規模電波望遠鏡でも間もなく、最大で150光年離れた木星に似た惑星からの電波放射を捉えられるようになるという。

「最近になってようやく電波望遠鏡の感度が向上して、他の恒星を周回する惑星からのわずかな信号を捉えられるようになりつつある」とニコルズ氏は話す。

 1995年以降、500個以上の太陽系外惑星が発見されている。発見には主に2つの方法が使われているが、どちらも特に主星の近くを公転している惑星を探すのに向いている。
1つ目の方法は、惑星がその親星の、地球から見て正面を通過(トランジット)するところを追跡するもの。惑星のこの動きによって、恒星の明るさに定期的にかげりが生じる。しかし、ある惑星が地上からトランジットを観測できる位置に来る確率は、その軌道の距離が長いほど低くなる。

 もう1つは、視線速度法またはドップラー偏移法といって、公転する惑星の引力のために恒星の動きにわずかな“ふらつき”が生じるのを計測するものだ。しかし、主星から遠い惑星では1周に何十年もかかるので、何年もの間ふらつきが一切確認できないこともある。

これまでに発見された系外惑星の公転距離を確認すると、太陽系の外惑星と同程度の距離にあるものは10%以下しかないとニコルズ氏は言う。外惑星とは、小惑星帯より外にある木星、土星、天王星、海王星の4つの惑星を指す。

「われわれの研究は、ずっと外側の軌道を回っている惑星を捉える方法へと結実する可能性がある。また、惑星の磁場とプラズマ環境の性質について情報を得られる可能性もある」とニコルズ氏は言う。

 ニコルズ氏らのチームはコンピューター・モデルを使って、オーロラの電波放射を用いた探索方法に最も向いている惑星は、木星程度の大きさで自転速度が早く、その主親星が強い紫外線を出しているという条件を満たすものだと確認した。若く質量の小さい恒星で、惑星を持つことが知られているものには、強い紫外線を出すものが多い。

 実際この方法によって捉えられた電波放射には、主星からの距離が、太陽から地球までの距離の50倍に当たる複数の惑星のものも含まれていた。これは冥王星の公転距離よりも遠い。

 太陽系外惑星からの電波放射の探索は、実は新しいアイデアというわけではない。しかしこの方法ではこれまで十分な成果は挙がっていなかったと、マサチューセッツ工科大学(MIT)で系外惑星を研究するサラ・シーガー氏は言う。「過去10年以上にわたって、太陽系外の木星型惑星からの電波放射を捉えようとしてきたが、恒星と惑星のどちらからも、きわめて弱い電波しか出ていない」とシーガー氏は言う。

 成功の鍵は、感度の高い望遠鏡の獲得にあった。ニコルズ氏によると、太陽系外惑星のオーロラを捉えられる見込みが最も高いのは、現在ヨーロッパで完成が待たれる次世代電波望遠鏡だという。LOFAR(Low-Frequency Array:低周波望遠鏡群)と名付けられたこのプロジェクトは、1万5000基以上のアンテナの巨大ネットワークを1つの望遠鏡として運用し、夜空の低周波電波を捉えるものだ。
 MITのシーガー氏もこれに賛同する。「LOFARの集光面積と周波数帯域の広さをもってすれば、太陽系外惑星の電波の検出もいよいよ可能になるだろうと期待している。LOFARが完成すればこれほど可能性が広がると考えると楽しみだ。太陽系外惑星からの電波放射が検出されれば、どんな種類のものであれ画期的なニュースになる。それに太陽系外惑星の特徴を観測する新しい方法へのブレイクスルーにもなるだろう」。

 オーロラの電波放射を利用した惑星探索に関する今回の研究は、ウェールズで開催されたイギリス王立天文学会の会合で4月18日に発表された。

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オーロラの電波放射を利用した惑星探索に関する研究ですか‥
星や惑星は、まだまだ謎が多いですけど‥
神秘的な事は、謎のままでも良いと感じますね(^^ゞ♪