とま。です。
長い入院生活を終えて、実家に帰ってきました!
まだ、落ち着かない日々が続いていますが、帝王切開体験記をつれづれと書いていきたいと思ってます。
これから、手術を受ける方で、不安に思っている事が私の体験記で多少でも少なくなればと思います。
【前日】
手術前日、10時に入院手続き。身長・体重・血圧など計って、病室へ。
大部屋でした。
大部屋だと、何かしらの繋がりが出来るかも!
なんて思っていたのですが・・・・
みなさん、カーテンを個室のようにぴっちり閉めてました
他のお部屋をちらっと見たら、カーテンしてない所も多いんですけど・・・・・・・・・
たまたまカーテンを開けて出てきた方にお話を聞いたら、その方は自然分娩で昨日産んだらしいのですが、この部屋は帝王切開の人だけ集めたわけじゃないみたいだし、自然分娩の人は6日で退院しちゃうそう。
あー・・・そうですか。残念。
午後2時、NST開始。実は初めてのNSTです。もう38週なのに・・・・・
赤ちゃんの心拍の音を聴きながら、ゆっくりお過ごしくださいねーなんて看護師さんがおっしゃるんですが、この音、結構大きいです!
他の方のご迷惑にならないか、大変に不安でした。
40分ほどの時間で、結構腰が痛くなっちゃって。病院のマットって固いんですよね。そこに仰向けになって40分なんて、無理すぎ!!
機械を取り外しに来た看護師さんに、「マットを変えて下さい」ってお願いしました。
(すぐに、やわらかいマットに変えてくださいました)
また、夕方に、手術の執刀医が「このへん切ります」と、マジックで線を書いていきました。
ご飯は、お昼と夜まで出ました。すぐに絶飲食かと思っていたので拍子抜け。
絶飲食は21時以降とのことでした。
【当日】
手術は13時からです。
7時からNST。今度はマットがやわらかいから大丈夫です(笑)
赤ちゃんも、元気な様子。
9時、お風呂(シャワー)に入るように言われました。頭を洗うか迷いましたが、風呂場が広すぎて寒くなりそうだったので、やめておきました。
ちなみに、この病院での風呂場は、この日入った産婦人科用のと、分娩後の人が入るのと、別になってました。
昼前、生理食塩水系の点滴を左腕に刺します。
点滴、他の病院では1度も成功した事のない場所だったのですが、刺してくれた先生は一発で決めてました!!!
「そこは無理ですよー」とか、余計なこと言わないで黙っててよかった・・・・
12時に家族が来てくれて、1時間くらい雑談。
15分前、看護師さんが2人入って来て、ベッドのまま運ばれていきました。
エレベーターの前で家族とはいったんお別れ。
何事もないとは思うけど、ホント、手術前のこの「お別れ」の時って涙腺が緩んじゃうね。
エレベーターで別階へ移動後、すぐに別の、担架みたいなベッドに移動。
別室では手術スタッフがたくさん待ち構えてます。いったんカーテンを閉めて、ベッドに乗ったまま衣服を脱ぎます。
何人かで手伝ってもらい、大事な部分は大きなタオルで隠してもらってましたけど、実際はチラチラ見えてたと思います(笑)
個人的には、これから裸同然になるんだから、別に隠さなくてもいいんじゃね?って思ったんですけどネ。
その担架ベッドに乗せられたまま、たくさんある手術室の前を横切り、最奥の手術室へ。
そこでも、もう、スタッフが待っていて準備を進めてました。
話はずれまくりますが、こういう、手際よく、それぞれの役割や手順を確認しながらチームワークで動いてる集団って、むちゃくちゃ好きなので、わたくし自分の手術なのに萌えまくりでした!!
変な女でごめん。
担架ベッドから手術台へ、更に移ります。
腰椎麻酔のため、硬膜外麻酔のときにやったような、背を曲げた海老っぽい格好をさせられました。
これがキッツイ!!!!
事前に、帝王切開の人の体験記を読んだ時にも書いてあったけど、腹が大きいのに、背なんて曲がらんわ!!!
という苦情なんて判り切ってると思うのに、注射を打つまで結構時間がかかり・・・・
5分くらいそんな格好してたかも。
脇から嫌な汗が出まくり。
「痛いですよー」なんて言いながらお医者さんが打つ段階には、「痛くてもいいから早くーー!!!」って気分最高潮で、全く痛み感じず。
その後、体勢を仰向けにされ、顔の前に緑色のカーテンみたいなのが設置され(おおお!テレビで見たわ!)、手術用キャップをかぶります。
しばらくしたら、足元がポカポカ&ピリピリしてきました。
鋭い角があるようなプラ袋で、お医者さんが「ここは痛いですか?」とか、チクチクさしてきます。が、だんだん、その感覚もなくなってきます。
痛くなりはじめるのは胸のすぐ下くらい。その下は、全く痛みませんでした。
13時24分、手術開始。
お腹をレーザーのメスが切ってきます。煙があがって、すごくやなニオイでした。
たとえるなら、髪の毛がからまっちゃったドライヤーみたいな。
「こういうメスって、お腹の中の子が子宮の皮のすぐ下にいるのに、絶対切らないようになってるんだろうなぁ。すごいなぁ」なんて思っていたとき、私の頭のすぐ上にいた手術スタッフが、頭に銀色のトレイを落としやがりました。
結構痛かった・・・・・・・
。
おのれHSGW!あとで謝りに行きますとか言ったのに来なかったわね!!(笑)
13時37分、赤ちゃんが出てきました!!
「出ました!!時間確認!37分!」という声だけ聞こえて、赤ちゃんの声も何も聞こえません・・・・が、遠くの方に運ばれていくような足音がして、待機していた小児科の先生が処置をしてくれたのでしょう、すぐに、
「ゲガハハハァァゴェェェ」
という、怪獣誕生としか形容しようが無い声が響き渡りました。
な、なんの声!?・・・・・うちの子!?
多分、器官に入ってた羊水があったのに泣き始めたのかもしれないです・・・
ちょっとしたら、いかにも可愛らしい、赤ちゃんっぽい声が盛大に響き渡りました!
ああ、よかった。人間の子で・・・。
「すぐにお腹を閉じますね」とお医者さんが言って、「はい」なんて答えて待っていたのですが、ふと、腹の上の手術ライトを見たら、3つあるうちの1つが消えてます。
最初から付いて無かったかも?
つまり、黒くなっているのですが、その分、照らし出されてる手術範囲が反射して、私のお腹の中が開かれてるのがバッチリくっきり見えてるではないですか!!!
ギャー!!!!
しばらく、茫然と見てましたけど、視線に気づいた手術スタッフが「もしかして、見えてます?」と聞いてきまして・・・「あ、はい、なんかすごいことになってますねぇ」と答えましたら、ライトの角度を変えてしまいました。
しまった、なんか残念な気がする。
そのあと、赤ちゃんの処置が終わったらしく、スタッフが私の顔の近くまで連れてきてくれました。
あったかい・・・
とっても可愛い子でした。ちっちゃくて。本気でちっちゃい。2500gを、ちょっと超えたくらいでした(検索避けのため、詳細な数字は出しませんがご了承ください)。
指の先でもさわらせてくれます。やわらかくて、あったかくて、かわいすぎる!
スタッフはそれを確認して、また、視界の外に連れていってしまいました。
あとで聞いたら、ちょうどその時間くらいに、別室で待っていた家族と赤ちゃんとがご対面となったようです。
お腹を閉じる手術はもう少しかかるらしく、最初に手術説明を受けた時には眠らないということでしたが、「眠りましょうか」と言われて、有無を言わさず(笑)眠らされてしまいました。
どのくらいの時間が経ったのか全く分かりませんが、気が付いたら、すべての処置が終わってました。
多分15時くらいだったと思います。
部屋に戻ったら、助産師さんが赤ちゃんを連れてきてくれました!ほんの2~3分でしたが、すぐ脇に寝かせてくれて、シアワセな気分になりました。
家族はここで帰りまして。
体に、心電図(翌朝まで)と、血圧計(3時間)と、血栓予防のため、足には空気で上下する装置が付けられました(翌朝まで)。
痛み止めの点滴は16時から。
医師からは、「1時間ほどで麻酔が切れてくるから、寝返りを打ってもいいよ。お水も飲んでいい。とにかくどんどん動いて」と言われました。
腰椎麻酔は確かに徐々に切れかかっていましたので、まだしびれが残る足をなんとか動かして、屈伸運動開始。
後陣痛は麻酔が効いてるうちはさほどでもありませんでしたが、寝返りは絶対無理!!
「後陣痛や傷の痛みが、痛くなったらすぐに痛み止めをしますから」と言われていたものの、どこまでが「我慢できない痛み」なのかが良く分からず・・・
夜8時、点滴開始後4時間経って、痛みゲージMAX近くになったときに「もう我慢できません!」
って看護師さんに泣きついたら「そんなに我慢しなくてもいいのにー!!」ってびっくりされて。
点滴の痛みどめは30分~1時間しないと効いてこなくて、ついでに、2時間ちょいしかもたないそう。
なので、点滴を追加してもらったのですが、全然効きませんでした・・・・
ちなみに、痛みは生理痛が酷い感じ。バファリンくれればすぐ治るのになぁ、なんて思うくらい。
骨盤腹膜炎というほどではありませんでした。それは、ほっとしました。
あれは、体をピクリとも動かすことが出来ないほど、という危険な痛みなので。
夜8時の点滴後2時間は効かない痛み止めをガマンしてつづけて、10時になったとき、速攻性の筋肉注射を打ってもらいました。
これは、ホントに効いた!!15分くらいで、体がふーっと軽くなりました。
ただ、続けては出来ないそう。
筋肉注射のあとは座薬または点滴と言われてしまいました。しかし、筋肉注射で(眠れないものの)朝の5時まで持ったので、十分でしょう。
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