マロン色に…

愛娘っ子①
「髪染めたい」

私とパパ
「どうぞ」

愛娘っ子①
「え前に絶対ダメって言よらんかった」

私とパパ
「ううん」

愛娘っ子①
「いや言いよったし」

私とパパ
「ううん」

愛娘っ子①
「……(疑)……」

私
「言っとらんしぃてか、バイト先が禁止って自分で言いよったやんね」

パパ
「別に染めたきゃ好きにすれば…」

愛娘っ子①
「じゃ～マロンみたいな色にしてもいい」
と、我が家のマロンを抱く。



私とパパ
「マロン色～～」

マロンに視線が集中し、愛娘っ子①と交互にマジマジ見入る

ほぼって言うより、もろ金髪の類いだ…

まぁ、本人にマロン色が似合えば反対しないが…
今でも、自毛は充分茶色だし別にいいと思ってた。

バイト辞めるつもりか





愛娘っ子①
「まぁ～、マロンみたいな色だったらバイトもどうかなぁと思うから…。金髪のウィッグ買う」

私とパパ
「ウィッグ～」





まっ…私もX'masカラオケパーティーでほろほろ酔いの時に、キャ～と盛り上がって被って楽しかったけど…




被ってWhere?に…

コスプレするつもりか

どうした…愛娘っ子①






すったもんだの末…
今、バニラベージュ色とやらに染めているが…

変わらないぞ…

お友達も気づいてくれなかったらしい…

あぁ～…
きっと、マロン色とやらに近づいていくわね