卒業式

１日は、愛娘っ子①の卒業式。早朝からが降って心配でしたが、式前にはも上がり薄曇りのまま持ってくれました。
が、寒っ…

パパも休みが取れたと、二人で出席

思えば６年前。
自分でこのへ行きたいと言い、小さい体に重いテキストを背負って(これで背が伸びなかったと…)一人に乗って塾へ通い、マイペースながら頑張って合格した学校。
嬉々として入学したのを思い出します。

愛娘っ子①は、見た感じの第一印象を、必ず軽く裏切るくらい意外にクールな面を持ち、絵を描くのととポケモンが大好きなオタク愛娘っ子①ですが、おかげさまでたくさんのお友達に恵まれ、中学・高校と学校生活を満喫したようです。
感謝、感謝

チャペルにて、オルガンに讃美歌、聖書の言葉…
我が子も校長先生も、見えやしない

校長先生が、一段と大きな声で最後に「さようなら」と言われ、ビクッ(*_*)
“えっまた会いましょうって言わないのぉ…”と思いながら“イヤ、何事にもぶち当たってさぁ行ってこ～いって激励よね”と、浸る
ってか、コラコラ話を聞いてなかったのって話ですよね。アハハ、ハイ…

近くに赤ちゃんを抱いておられた保護者の方がいらしてて…
久しぶりに見る赤ちゃんで、18歳下の妹?弟?なんだぁ～って思いつつがくぎ付け可愛いなぁ

先生方全員で讃美歌「405送別旅行」を歌われる中、
卒業生退場…

チャペルから、賑やかにガヤガヤ出てくるまだ無邪気さの残る後ろ姿を、チャペル二階から見ていたときに、何だか涙ぐんでしまった

背中を見送る…
そんな絵に思えたから。
手が届きそうで、もう届かない…『出発』…

最後に担任の先生から、「会津八一の三行の葉書の言葉」を送られた。国語の先生である。

波瀾、浮き沈み、心配ない…??…何だかそんなの…
が、昨日の事は、忘れてしまいました

愛娘っ子①に聞こうかな？と思ったけど、「ママ、聞いてなかったと？」と、冷たい視線を向けられ呆れられるかもしれない…
それか、あの子も覚えてないと言われたら…

波瀾あり浮沈あり
人生は味わうべきものなり心配を要せず

意を決して聞いてみたらさらりと、確かこうだったと即答されちゃった。
こんなママでごめんね

卒業アルバムの最後のページに寄せ書きが出来るスペースが２ページほどあった。
皆、アレコレ書いてもらおうとワイワイガヤガヤ
絵が好きな愛娘っ子①の前には、ひっきりなしにお友達のアルバムが差し出され「書いて～」
それを片っ端からサラサラながらも丁寧にイラスト入りで書いていた。
で、自分のアルバムとは言うと…チョボ
もう、こんな子だ

まっでも、みんなのアルバムには愛娘っ子①のイラストがあるからいいかなぁ

卒業おめでとう