去年の今頃の記憶があんまりない。
たしか、眠れず、事件後4日目にデパス(有眠剤)でやっと寝て、
それから、毎日アルコール+デパスに助けてもらったなぁ。
事件後2日目に送った、浮気相手へのメールが、
ひょんなことから今日でてきた。
仕事の資料を昔のメールから探そうと、
「森」と入れたらでてきてしまった。
ちょうど約一年前のメール。
死にたいくらいの状況で、よくこんな文章書けたな。
神経がビンビンに張りつめてたんだろうね。
実は、事件勃発の真っ最中には、壊れていない私が居たのかも。
そこから、じわじわ腐っていったのかもね。
まだ、幸せを諦めていなかった、
傷の、夫婦の溝の深さに、気付いていなかった私。
先に説明すると、
旦那が浮気相手を、
大事にして来た友人の別荘に連れ込んだのが解って、
15年かけて、自力で掃除したり、自力でリフォームして、
心地よい環境を作り上げて来た、大好きな別荘と訣別するしかなく、
しかも、その別荘のある街、真鶴が見える新幹線で、
ずっと前から決まっていた、旦那が持ってきた仕事へ向かった日のメール。
前々日、ばれてなければ、
その仕事の日、浮気相手と泊まりがけで遊びたかった旦那がふってきていた仕事。
ものすごい、フクザツな気持ちのまんま、
私は新幹線車内から、
大好きな真鶴にお別れしたんだ。