そういえば、あと一つ。腑に落ちない事が。
ケイタイを持たない、持ちたくないという彼に、
私はポケベルを渡していました。
ポケベルだなんて、古いわ~w
でもかれこれ15年くらい前だからね。
そんな時代でしたよ。
で、そのポケベルが、テーブルの上に置きっ放しなんだよね。
?
何故持ち歩かない?
これじゃあ連絡とれないだろ。
でもまあ、あの時はそれどころでは無かったのでwww
住所から、そのオンナの家に行こうとは思ったものの、
☆そのオンナが一人で家に居たら、どうしちゃうかな?
☆オンナと彼が家に居たら、ど、どうしちゃうかな?
ボッコボコにしてしまうのは確実だよね。
彼がやり返して来たら、私も戦うよね。
もしかしたら、刺しちゃったりするかもね。
なので、
彼の事もよく知っている友人に付き合ってもらう事にしました。
めちゃくちゃビックリしていたけど、
友人も冷静だった。
友人「終電くらいの時間にしないと、どっちの家に帰るかわからないよね。確実に帰ってくる家を攻めないと!」
なるほど。
とりあえず、その年賀状を持って、彼の部屋を出る事にした。
11時頃、
彼の部屋に誰も帰ってないのを確認して、オンナの部屋に向かう。
12時前くらいだったかな?
オンナの部屋に到着。
安っぽいアパートだった。
玄関の前に立つと、話し声が丸聞こえ。普通の会話が聞こえる。
彼の声も。
チャイムを鳴らす。
オンナ「え?はい?」
私「タロウ(仮名)来てますよね。」
オンナ「え?え?なんで?、、、誰ですか?」
私「私(フルネーム)だよ!」
中で慌てる彼の声と、オンナの???な会話。
オンナ「困りますこんな時間に」
私「出て来いよタロウ!」
オンナ「やめてください!警察呼びますよ!」
私「警察でもなんでも呼びゃあいいだろ!居るの解ってんだよっ!!さっさと出て来いよっ!!!!」
私「もっと大騒ぎされたいか!?!?」
そして、オンナ、玄関ドア開けました。
ドアごとオンナを引っ張り出して、奥に居た彼に、
ジャンプして、グーで、パーンチ!
振り下ろしながらの、
渾身の一発。
キマったっ!!!!!
(友人曰く、ハリウッドアクション女優くらい、メチャかっこ良かったらしいw)
そして、あっけなく、私達の8年は、終わったのでした。