ある日、ピンチがやってきた。
学生からずっと二人一緒だった私達。
お互い就職して、
それぞれの道を満喫した。
就職2年頃、
土日だけ会うような生活が当たり前になっていた。
会えば、お互いの仕事の話で盛り上がり、
もともと、実力のあったお酒も強くなってw、
自由になるお金も、お互い充分あって、
楽しく食べて、飲んで、愛し合ってた。
食、趣味、仕事、全てにおいて、
お互い尊敬していたし、
助け合っていたし、
恋人、親友、親子、兄弟みたいに
本当に分かり合える人だった。
ただ、変わってるのが、
携帯持ちたく無いって頑なに持たず、
あまりこちらから連絡つけられない人だった。
でも、あんまり気にして無かった。
なのに、そのある日、、!
たまたま、仕事が早く終わって、
彼の家にタクシーで向かっていると、
車を止めるお巡りさん。
バイクの二人乗りで、死亡事故のため、迂回してください。
との事。
なんだか、不安になった。
彼は、バイクに乗る友人が居て、私の家にもバイクで送ってもらった事もあったし、、、、
嫌な予感。。。
まさか!?
もう、手が震えて止まらない!
部屋に着いた。
電気がついてる!
良かった~\(^o^)/
まだ震える手で、慌てて合鍵でドアをあけた。
ら、、、、