こんばんはー!マックです。


年末からずっとアウトプットの時間を設ける事が出来なくて、「蓮誕はスルーしようかな」と思っていたのですが・・・

妄想って恐ろしいね、ある日突然ぽわんと浮かんじゃったのでそのまま打ち出してみました。

でも欲望に忠実。これ大事なストレス発散。


そんなわけで、マックなりの蓮さんへの誕生日祝いは久し振りの『まほうシリーズ』です。

今の所4~6話で締める予定(実はまだ全部書き終わってない←)
バレンタインネタまで続けます。


※まほうシリーズは初期にカップル成立しているので、成立後である事が前提です。






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「うーん・・・思わずここまで来ちゃったけど・・・」


本来ならすれ違いになると思われていた敦賀さんが予定よりも早くに局入りした事を知った私は、何も考えずに自分のあてがわれていた楽屋を飛び出していた。


ここ数日、ずっとずっと悩んでいたの。

交際してから初めて迎える、敦賀さんへの誕生日プレゼント。


世の男性が何を貰ったら喜ぶのか、ファッション雑誌から週刊誌の特集まで調べ上げたわ。

持ち物だと契約ブランドからの制限があるかもって、アルマンディのカタログまで取り寄せてみたわ。


だけど、どれもピンとこなかった。

だって私が贈りたいのは、「トクベツ」な物だから・・・


彼はいつだって色んな人から愛されてる。

そんな彼の誕生日は色んな人からの贈り物で溢れてて、人の居場所を確保するのに精一杯。


違う、ちがうの。

私はその中に埋もれたいんじゃないの。


敦賀さんの「トクベツ」だから、「トクベツ」な物を贈りたいの―――!



――― だったら、アンタが直接聞けばいいじゃない。



2日前のモー子さんの言葉が耳の奥で甦る。

集めた雑誌を全部ぶちまけて「私どうしたらいい~!?」と聞いた時のモー子さんのアドバイス。

本当はもっと恐ろしい事を言われてたけど・・・


案に乗れなかったのだから、やっぱり本人に直接聞くしかない・・・よね。



それは、愛を届けるまほう。

貴方の心に一番響く、世界で一番のプレゼントを用意したいから。


だから、まほうよ。

また私に力を貸して―――?



すぅっと大きく一呼吸すると、ドキドキしすぎて震える手で楽屋の扉をノックした。





作品用拍手アイコン ←恋する魔法は偉大なのです!

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ところで皆さんって、「魔法」って言われると何でしょう。

私は母に「魔法=テク○ク○ヤコン」と洗脳されていますが、でも自分的に大好きなのはクリー○ィマ○です。

大人になったらマ○ちゃんになるのが夢でした。←