雫井脩介さんの『望み』を読みました
本の帯に書かれているように
4人家族の息子が行方不明になり
息子の友人が車のトランクから遺体で発見される
遺体で発見された少年の友人関係を捜査していると
車から逃げた少年ふたりのほかにもうひとり行方が分からない少年が居ることが判明する
加害者としてでも生きていて欲しいと願う母
息子が罪を犯すようなことをするはずはないと被害者ではないかと思う父
中学生の妹は殺人犯の兄がいると志望校に入れなくなるから
被害者のほうがいいと言ってしまう
容赦なくインターフォンを押すマスコミ
ネットには憶測の情報が飛び交う
妻の母と姉は静かに寄り添い
夫の兄は冷たく「迷惑だ」と言い放つ
被害者だったのか
加害者だったのかは書きませんが
もしも自分の身内でこのようなことが起きたら・・・・
想像なんてとてもできない
心にずんと重く残る作品でした
